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効率的な歯磨きの順序

2023年5月29日

こんにちは。
箕面市歯医者のうえさか歯科です。

皆さん毎日の歯磨き(ブラッシング)はどのようなケアグッズを揃えていますか?

歯間ブラシやフロス、電動歯ブラシ、マウスウォッシュなど、ケアグッズはとても沢山ありますよね。

自分のお口の中に合ったケアグッズを用意できた!は良いですが、使う順番はご存知ですか?

同じケアグッズを使用しても、使う順番が違うだけでプラーク(細菌の塊)の除去率が大幅に変わります。

患者さんからも歯間ブラシやフロスはいつのタイミングで使用したら良いですか?
と質問がよくあるので、今日は効率よくプラークを除去できるブラッシングの順番についてお話していきます!

複数のケア用品を使う理由

皆さん、歯間ブラシやフロス等の歯と歯の間のプラークを除去するケアグッズは使用されていますか?

もし使用していなくて、歯ブラシだけで歯磨きしている方は歯医者さんで適切な歯間ケアグッズを合わせてもらいましょう。

私たちプロが磨いても、歯ブラシだけでは8割くらいしか磨けていません。

歯ブラシだけでは取り除けない歯垢、プラークを除去するのに、歯間ブラシやフロスは必需品です。

これを使用しているかしていないかでは将来のお口の健康が大きく変わってきます。

是非毎日のブラッシングに取り入れてくださいね。

・歯磨きの仕方

フロス、歯間ブラシ→歯ブラシ
が、歯磨きの正しい順番になります。

まず、歯と歯の間のプラークを落としてから全体の歯磨きをおすすめしています。

理由としては、歯磨き粉に含まれる薬用成分(人により、虫歯予防用や歯周病予防など様々)を歯と歯の間まで、隅々まで行き渡らせたいので先に歯間部のプラークをほぐして、除去します。

ここで歯間部のプラークがあるままになってしまうと、汚れで埋め尽くされているので薬用成分が届きにくくなってしまいます。

なので、先に歯間部の汚れを落として綺麗な状態にしてから歯磨きをすることで届きやすくなります。

正しいブラッシングの順番としては、歯間ブラシや、フロスを使用。
その後歯ブラシの順で磨くと、効率よく歯磨きができます。

是非、この順番で歯磨きしてみてくださいね!

液体歯磨剤と洗口液

一般的にいう洗口液はたくさんの種類があります。
大きく分けると「液体歯磨き」と「マウスウォッシュ(洗口液)」の2種類に分けられます。

・液体歯磨き

液体歯磨きとは、簡単にいうと、チューブ状の歯磨き粉の液体版です。

ブラッシングをする前の1番最初に液体歯磨きでお口をゆすいでから、歯磨きをします。

液体歯磨きは歯磨き後にお口のをゆすがなくてもいいので、防災グッズとしても注目されています。

うえさか歯科においてあるものでは、「リステリン」が液体歯磨きです。

使用されている方は歯磨きの前に使用するようにしてください。

液体歯磨きには、研磨剤・清掃剤が配合されていないため、着色が気になる方には不向きです。

チューブタイプの着色除去成分が入っている歯磨き粉をおすすめします。

・マウスウォッシュ

マウスウォッシュ(洗口液)とは、
口に含んですすぐことで、口臭予防や口内の浄化、さらに殺菌・抗炎症作用が配合されている商品です。

虫歯や歯周病の予防効果が期待できます。

歯ブラシの届きにくいところにも配合成分をしっかり行き渡らせる事ができます。

使い方はブラッシングの1番最後に使用します。

使用したあとは、お水でゆすぐのも控えてください。

様々な種類のマウスウォッシュが販売されています。
ご自身のお口に合った薬効成分が含まれているものを選ぶようにしましょう。

うえさか歯科においてあるものでは「ハビットプロ」がマウスウォッシュになります。

液体剤の商品には液体歯磨きか洗口液なのか、パッケージに明記されています。
確認してから使用するようにしてくださいね。

・フッ化物洗口液

フッ化物洗口液は虫歯予防に特化した洗口液になります。

すべての世代の方にご使用頂けますが、おすすめは歯の生え変わりの時期のお子さんです。

生えたての永久歯や乳歯は柔らかくて虫歯になりやすいのです。
毎日フッ素を取り入れることで歯の質が強くなり虫歯になりにくくなっていきます。

使用のおすすめは寝る前になります。

フッ素の大切さは過去のブログにありますので、是非ご覧ください。

まとめ

お口の健康は毎日のブラッシングからです。

歯ブラシや洗口液は様々な種類があるので、歯科医院で合ったものを選んでもらいましょう!!

全部のケア用品を使う方はフロス、歯間ブラシ→液体歯磨剤→歯磨き粉による歯磨き→洗口液の順になります。

正しい順番でご自身に合ったケア用品を使うことでお口の健康管理ができます。

皆さんにあったケア用品の選択をスタッフ一同お手伝いします!

是非ご相談ください。

予防歯科の詳しい内容は
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ご新規の方のご予約は下記フォームから
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虫歯ができる仕組み

2023年5月12日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です。

お口の中の2大疾患といえば、虫歯と歯周病です。

今回は虫歯について深く掘り下げようと思います!

皆さん、虫歯というワードはよく聞くと思いますが、何故虫歯ができるかご存知ですか??

虫歯は多因子疾患であり、生活習慣病でもあります。

日々のブラッシングや食生活が深く関係していますが、少し気をつけるだけでコントロールできる疾患でもあります。

虫歯は歯が生えたての赤ちゃんからお年寄りまでかかり得る疾患なので正しい知識を身に付けて、しっかり予防していきましょう。

①.虫歯のでき方

以前ブログでもご紹介しましたが、お口の中は細菌がとっても沢山すみついています。

細菌の塊をプラークといい、1mgあたりになんと10億もの細菌が存在すると言われています

このプラークの中の虫歯菌は、お口の中に入ってきた砂糖などの炭水化物を分解して、酸を作り出します。

この酸によって歯の表面のカルシウムが溶け出していくことを「脱灰」といいます。

そして時間がたつと、酸は唾液の作用によって中和され、溶け出したカルシウムが再び歯の表面に戻ります。

これを「再石灰化」といいます。

歯の表面では、常にこの脱灰と再石灰化が繰り返されていて、頻繁に砂糖などを摂り続けていると再石灰化が間に合わなくなり、どんどん脱灰が進みます。

そうなってしまうと、歯の表面が酸に溶けて柔らかくなり、最後には歯に穴が開いて虫歯になってしまいます。

虫歯菌は常在菌といって誰のお口の中にでも存在しています。

ですが、必ずしも虫歯になるわけではなくて、虫歯菌のエサとなる砂糖や炭水化物がお口の中に長時間あることで虫歯になってしまいます。

虫歯は多因子疾患で、生活習慣に左右される疾患です。

その人の虫歯菌への耐性度、食生活習慣、虫歯菌

多さや活性化しているかどうか、ブラッシング習慣、唾液の量など様々な原因が重なり、出来てしまいます。

②.虫歯のリスクは人によって異なる

風邪を引きやすい人は、入念に手洗いをしたりマスクをしたりと掛かりにくい人よりも予防を心がけますよね。

虫歯も同じように病気なので、たとえ同じ食事、同じ生活習慣をしていても、なりやすい人となりにくい人がいます。

虫歯リスクが低ければ基本的な予防法で良いですが、リスクが高い方は他の人よりも予防に力を入れなくてはなりません

虫歯は自然治癒がない疾患です。

1度歯に穴が空いてしまうと、自然に塞がることはありません。

なので、歯に穴が開かないように、「予防」がとても大切になります。

リスクが高い原因は人によって異なりますのでそれぞれの人にあった予防方法が必要になります。

かかりつけの歯科医院で検査をしてもらい、リスクに合わせた予防計画を立てていきましょう。

虫歯予防

虫歯の予防で大きなポイントになるのが、食生活とブラッシングとフッ素です。

ブラッシングとフッ素については過去のブログに書いていますので、是非読んでみてください。

では、何故食生活が大きく関係しているのでしょうか?

虫歯菌の大好物は「糖」です。

「糖」をエサに酸をだすので、「糖」を頻繁にお口の中に入れてしまうとお口の中の酸性度が高い時間が長くなってしまいます。

食生活から虫歯リスクを改善するポイントは

砂糖の量、飲食回数、時間、何を食べるか、の4つです。

基本は規則正しい食生活です。時間を決めて食べることでお口の中の酸性時間が短くなります。

ダラダラと飲み食いするのは避けましょう。

常にお口に「糖」が入ってくるので酸性度の時間が長くなってしまいます。

特に注意が必要なのは飲み物です。

ジュースはもちろんのこと、スポーツドリンクもかなりのお砂糖が入っています。

コーヒーもブラック以外はお砂糖が入っていますね。

それを1日中ちびちび飲んでいると、お口の中は常に酸性に傾き、虫歯になるリスクが高く、進むスピードもはやくなってしまいます。

普段好んで飲んでいる飲料に砂糖が入っているかチェックしてみてください。

砂糖が入っていたら、ダラダラ飲みはやめて、基本の飲み物はお水やお茶にするようにしましょう。

他にも常に飴やガム、タブレット等を食べている方も要注意です。

時間を決めて食べたり飲んだりするようにしましょう。

 

虫歯は痛みが出てくる頃には神経まで届いてしまって大きく歯が溶けてしまっている事が多いです。

自然治癒がない疾患なので定期的にかかりつけ歯科医院でチェックしてもらい、予防に力を入れましょう。

うえさか歯科では「唾液検査」をして、その人の虫歯のリスクの高さや、何が原因でそうなっているかをチェックできます。

原因によってアプローチが異なりますので、自分にあった予防法を是非取り入れてください。

正しいブラッシングと食生活でコントロールできる疾患でもあるので、早いうちから正しい知識を身に付けて皆さんが、自分自身で虫歯をコントロールできるようにお手伝いします!

ぜひご相談ください。

虫歯治療について詳細は下記をチェック
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母の日ギフトにケア用品はいかがでしょうか?

2023年5月8日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者のうえさか歯科です。

今週末は母の日ですね。

母の日と言えば赤いカーネーションをイメージする方が多いと思います。

赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」です。

いつもお世話になっているお母さんへ感謝の気持ちと一緒に、お口のケア用品を送ってみてはいかがでしょうか?

母の日=歯歯の日とも言われています。

皆さんも子どものころはお母さんに歯磨きをしてもらったことと思います。

忙しくて自分のケアは疎かになっても子どもの歯磨きは欠かさないというお母さんも大勢います。

そんなお母さんに美味しいものをいつまでも健康に味わってもらうために口腔ケア用品をプレゼントしてみてください。

マスクを外すようになって、口臭や歯の着色を気にされる方も増えています。

歯医者さん専売のホワイトニング歯磨き粉は歯にやさしく、虫歯予防もでき、歯が白くなるのでおススメです!!

その他にも症状やお悩みに合ったケア用品を選ばせていただき、ラッピングもさせていただきます。

是非この機会にプレゼントしてみてください。

予防歯科に関する詳細は下記をチェック
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歯が多い?足りない?歯並びに関係する歯の本数

2023年4月22日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です!

今日はお子さんの定期健診に行った際に虫歯がないと言われたのにレントゲンを撮ったりする理由をご説明します。

お口のレントゲン写真を1度撮りましょう!!

このように虫歯がないのに言われたことあるかと思います。

じつは、お子さんの歯が乳歯から永久歯に生え代わる頃に、外から見ているだけではわからない問題がおきてくることがあります。

歯が多い「過剰歯」は30人に1人ほど、永久歯がたりない「先天性欠如歯」は10人に1人ほどの割合で見つかりますが、早期発見により歯並びや咬み合わせを守れる場合も多々あります。

乳歯が抜けた後、なかなか永久歯が生えてこないと、心配になりますよね。

顎の骨の中で永久歯が育ち、生えはじめたり、生える準備が整ってくるのがちょうど6歳頃です。

この時期にパノラマレントゲン写真を撮ると、将来どんな歯がどう生えそろうかが予測できるので、トラブルの早期発見に繋がります。

顎の骨の中で起きていることは外側から見てもわからないので、お子さんが6歳くらいになったら永久歯のチェックのために1度歯科医院でパノラマレントゲン写真を撮りましょう!!

レントゲン写真を撮ることで、わかることが沢山あります!

・過剰歯

過剰歯とは、顎の骨の中に余分な歯が出来ることです。

過剰歯があると、永久歯が生えようとしているときに通り道を邪魔して、永久歯が出てこれないことがあります。

通り道をさえぎるだけでなく、他の永久歯の根っこを押して傷めてしまうこともあります。

余分な歯なので生える場所がなく、おかしな場所に顔をだしたり、顎の骨の中に埋まったまま悪さをするのです。

過剰歯が見つかる場所はたいてい上あごの前歯の周りです。
前歯がなかなか生えてこない」
「前歯の生え方がおかしい」
と、相談に来院されたときにレントゲンで発見されることが多いです。

・位置異常歯

顎の骨の中で迷子になってしまってあらぬ方向に傾いたり移動したりして、生える場所を間違えてしまった歯のことです。

上顎の犬歯で起こりやすく、硬くて強い犬歯の頭が他の永久歯の根っこを傷めて、グラグラにしてしまうこともあります。

・先天性欠如歯

永久歯は親知らずを除くと本来なら28本生えますが、必要な本数が顎の中で育たず、歯が足りない場合があります。

先天性欠如歯は10人に1人程度にみられ、決して珍しい事ではありません。

乳歯がよい状態で残っているのなら、虫歯を予防して、乳歯を成人になってももたせるケースもよくあります。

欠如歯の治療は、将来を見越しながら進めていくことが大事です。

対処法

過剰歯や先天性欠如歯の早期発見が大事なのは、放っておくと周りの健全な永久歯を傷めてしまうということのほかに、これらの問題によって、歯並びや噛み合わせが崩れてしまいやすくなるからです。

噛み合わせが悪く偏った噛み方をしていると、顎の成長がゆがみ、骨格が完成するころにはそのゆがみが定着してしまうのです。

ですが、6歳頃にチェックできれば、経過観察をしながら、必要に応じて手を打つことができます。

お子さんの成長に寄り添い、見守るといった息の長い治療になりますが、逆にいえばそれだけ改善のために手を打てる時間の猶予と選択肢が広がりがある、ということでもあります。

多くの場合、過剰歯は抜いて終わりで済むことが多く、先天性欠如は乳歯を残していくなどの対応になります。

しかし場合によっては矯正治療を積極的にしていく必要があったりということもあります。

いずれにしても早期発見、早期治療が望ましいです。

まとめ

レントゲンを撮る理由として

他にも永久歯が全部顎の中にあるかの確認にもなりますし、お子さんはブラッシングのコントロールが難しい上に、食生活もジュースやおやつ等乱れがちになり虫歯のリスクが高くなります。

乳歯や生えたての永久歯は柔らかくて虫歯になりやすいのでレントゲン写真で先生に細かくチェックしてもらいましょう。

うえさか歯科のレントゲンは最新のレントゲン機器になりますので放射線量も少なく鮮明に写ります。

また、歯科の治療で用いる放射線量は飛行機に乗るよりも少なかったり、年間に生活で浴びる量よりも明らかに低いものになります。

最新のCT撮影では過剰歯の位置も鮮明に判別することができます。

お子さんの定期検診では、虫歯予防の他にも歯の生え変わりや歯並び、顎の成長、悪習癖がないか、ブラッシングができているか等、健康なお口に成長できるようにしっかり診ていきます。

是非1度定期健診にお越しください!

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歯並びをよくするトレーニング:MFT2

2023年4月4日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です。

MFTについて今回もお伝えします。

歯並びに関わることなのでぜひ前回分と合わせてお読みください。

まずは前回のまとめから

MFT(口腔機能療法)は、「食べる」「飲み込む」「発音する」「呼吸する」など、お口と関係ある機能の改善をする訓練です。

口腔周囲筋を訓練することにより、筋圧のバランスを改善して、正しい歯並びを維持するための環境を整えることが、MFTの主な目的です。

「癖」というものはわかっていても中々やめることの出来ないものです。

お子さんが小さいうちにMFTに取り組んで、早めに悪い「癖」を取ってあげることで、今後のお口や全身の健康、歯並びを守れるようになります。

ここまでが前回の内容になります。

では実際のトレーニングを深堀してみましょう。

1.MFTの開始時期

開始時期および訓練期間は、患者さん自身のやる気、年齢、歯並び・咬み合わせの状態などによって左右されます。

MFTは幼児から成人までの幅広い年齢でできるため、「早く始めなければ手遅れになる」と、いうわけではありません。

問題の程度や内容によっては小さいお子さんであっても行うことがありますが、保護者の方の協力が不可欠です。

一般的には低年齢の方が効果的です。(あくまで目安ですが3〜5歳くらいから)

何故かというと、年齢が上れば上がる程身体に染み付いた「癖」は改善しにくくなります。

悪習癖は、咬み合わせや歯並びに深く関係する「顎」の発達を阻害するので、早い時期に取り除くことが大切です。

歯並びも悪くなってから治すより、悪くならないにようにするほうが大事です。

 

トレーニング

MFTには主に3つの訓練があります。

①個々の筋肉の訓練

舌、咀嚼筋、唇、頬、などお口の周りには沢山の筋肉(口腔周囲筋)があり、それぞれの筋肉の機能改善を目的としています。

筋肉の力を強めるだけでなく、緊張状態の筋肉をリラックスさせて全体的にバランスのいい状態に保つための訓練です。

筋肉のバランスが良いことが歯並びに関連します。

②咀嚼・嚥下・発音の訓練

咀嚼(食べる)、嚥下(飲み込む)、発音、これらの動作をするときに口腔周囲筋がかける筋肉の圧を適切化し、正しく動作ができるようにするための訓練です。

 

③口唇と舌の姿勢をよくする訓練

口唇(くちびる)と、舌には正しい位置がある事はご存知ですか?

リラックスしている時に唇と舌が正しい位置にあることは歯並びや咬み合わせにおいてとても重要です。

このときに舌が正しくない位置にあると開口や歯間空隙など不正咬合に繋がります。

正しい舌の位置は上あごに舌がぴったりくっついている状態で、

上の歯と下の歯は当たっていなく、少し隙間がある状態です。

この状態だと、口呼吸ではなくしっかり鼻呼吸ができます。

正しい舌の位置があごを広げ、歯並びが並ぶようになります。

 

・あいうべ体操

あいうべ体操とは、舌の筋肉(舌筋)をはじめ、口腔周囲筋が鍛えられる訓練です。

これを行うことで口呼吸から鼻呼吸へ自然と改善することができます。

他にも表情筋が鍛えられることにより、顔のたるみやシワの改善による美容効果、脳の血流をアップさせる効果等、多くの効果が得られます。

道具も使わずいつでもどこでもできるので、是非口腔ケアの一環として取り入れてください。

やり方

あいうべ体操は「あ〜」「い〜」「う〜」「べ〜」と、口を動かすだけの簡単な体操です。

声は出しても出さなくてもどちらでもかまいません。

口を大きく動かしてゆっくり行うのがポイントです。

それぞれ1秒ずつキープして行い、これを10回繰り返します。

10回を1セットとし、1日3セット行うと効果的です。

行うタイミングはいつでもいいですが、入浴中や就寝前など、やるときを決めていたほうが忘れないのでおすすめです。

 

リップトレーサー

舌の筋量アップのトレーニングです。

筋力が衰えてきた高齢者の方にもおすすめのトレーニングになります。

これもいつでもどこでも簡単にできます。

やり方

舌を尖らせて上唇をなぞるように10秒数えながら端から端まで舌を動かします。

下も同様に行って舌を一周回します。

時計回りと反時計回り10回ずつ行います。

まとめ

あいうべ体操、リップトレーサーは基本的なトレーニングです。

筋力の落ちた大人の方にも有効です。

他にも様々なトレーニング方法があり、どれもそんなに難しくはありません。

その他のトレーニングはご来院の上、症状に合った内容を相談させていただきます。

口腔周囲筋を鍛えることにより咬み合わせや歯並びが良くなる他、表情筋のトレーニングにもなるので様々な効果が期待できます。

矯正をするに当たってもMFTを併用することで、

効果が得られやすくなりますし、後戻りも防ぐことができます。

うえさか歯科ではお子さんの定期検診の時にも必要と判断すれば積極的にお伝えしています。

お子さんのお口がポカンと開いていたり、舌を出す癖があったり、食事をしているときくちゃくちゃと音がなっていたりすると口腔周囲筋が正しく使えていない可能性が高いです。

是非1度、定期検診も兼ねて気になる症状があればお気軽にいらしてください

トレーニングの相談、歯並びの相談もお待ちしています。

 

小児矯正についてはこちらから
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歯並びをよくするトレーニング:MFT

2023年3月29日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者うえさか歯科です。

小さいお子さんがいる方、将来の歯並びが気になりませんか?

矯正するなら早くからと思っている方も多いと思います。

実は歯並びや咬み合わせは遺伝だけではなく、日常の癖やお口の周りの筋肉のバランスが悪かったり、色々な原因で今の歯並びになっています。

MFT(口腔筋機能療法)

 

MFT(口腔筋機能療法)とは、正しい舌の動きや正しいお口の周りの筋肉の動きを覚えて習慣化し、正しく機能させる訓練の事です。

矯正装置をつけなくてもMFTのみで悪い歯並びがある程度改善することもありますし、矯正治療を成功させるために併用が必要な場合も多いです。

今回はMFTについて2回に分けて詳しくお話していこうと思います。

 

・口腔機能と歯並び、咬み合わせとの関係

 

1・口腔機能とは?

私たちのお口が担っている役割でもっとも重要なのは、食べる(咀嚼)、飲み込む(嚥下)、話す(発音)です。

咀嚼や嚥下に問題があると口から食べ物を取り入れる事が困難になってしまいます。

また、発音に問題があると言葉が通じにくいために自分の意思が相手に伝わりにくくなってしまいます。

このように、口腔機能は日常生活を営む上で大切な役割を担っています。

他にも、「呼吸する」、「味を感じる」、唾液を分泌して「免疫や消化を助ける」、噛むことで「脳を刺激する」「身体の平衡感覚を保つ」なども、お口の中もつ重要な役割です。

これらの機能のうち1つでも問題が生じると、やはり日常生活に影響があります。

 

2・歯並びや咬み合わせとの関係

歯はくちびる(口唇)や頬、舌などの「口腔周囲筋」から絶えず圧力(筋圧)を受けています。

この筋圧のバランスが正しいと歯が正常の位置に並ぶのです。

いつもお口がポカンと開いていり、舌を前歯で咬む癖があったり、様々な「癖」があると圧力のバランスが崩れてしまって歯並びや咬み合わせに影響が出てしまいます。

「癖」があることでかかるべきところに筋圧がかからなくて歯列から歯が飛び出してしまったり、上下の歯が噛み合わなくなってしまったりします。

特に、前歯が咬まない状態(開咬)や歯と歯の間に隙間がある状態(空隙歯列)などの「不正咬合」は、口腔機能との関連性が深いです。

このような歯科と関連した口腔機能の問題は「口腔機能障害」と呼ばれています。

口腔機能の問題の要因として、食べる機能の発達不全、鼻疾患、口腔習癖、舌小帯短縮症、顎骨の形態異常なども挙げられます。

 

・口腔機能の問題与える影響

お子さんに「くちゃくちゃ食べる」、「ガラガラ・ブクブクうがいがうまくできない」などのお口のクセはありませんか?

これらのクセには口腔機能の問題が潜んでいます。

放っておくと、風邪の予防がしにくくなったり、アレルギー性疾患が生じやすくなったりすることに繋がります。

他にも、

・歯周病になりやすい

・口臭が強くなりやすい

・矯正治療の効果が得にくい

などの悪い影響が考えられます。

特に口呼吸が口腔機能だけでなく全身の健康状態に与える影響が近年注目されています。

できるだけお口は常に閉じて、鼻で息をするように心がけることは良い事だと考えられます。

 

・MFTで口腔機能を改善できる

MFT(口腔機能療法)は、「食べる」「飲み込む」「発音する」「呼吸する」など、お口と関係ある機能の改善をする訓練です。

口腔周囲筋を訓練することにより、筋圧のバランスを改善して、正しい歯並びを維持するための環境を整えることが、MFTの主な目的です。

通院時のレッスンと、毎日のご家庭での訓練で、良い歯並びを維持できるための環境を整えていきましょう!

まとめ

1回目はMFTとは何か、何故MFTが必要なのか簡単にお伝えしました。

健康なお口や、綺麗な歯並びを維持するためにはお口の「癖」を治す必要があります。

「癖」というものはわかっていても中々やめることの出来ないものですね

ですからお子さんが小さいうちに取り組んで、早めに悪い「癖」を取ってあげることで、今後のお口や全身の健康を守れるように歯科として手助けできればと思います。

 

次回は具体的な方法や始める時期などをお伝えします!

お楽しみに!

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WBC侍JAPAN優勝おめでとうございます!

2023年3月23日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者うえさか歯科です。

昨日はWBC決勝盛り上がりましたね。

うえさか歯科でも待合室に特設ビューを設け、ご来院の患者さんと応援させていただきました。

皆さん関心が高く、とても話が盛り上がりました。

今回は多くの感動を与えてくれた侍JAPANに感謝を込めつつ、優勝記念キャンペーンをさせていただくことにしました。

キャンペーン1

まずご来院いただいた方に歯磨き粉のサンプルプレゼントいたします。

持ち運びに便利な大きさになっていますので外出先やご旅行にもってこいのサイズです。

キャンペーン2

第2弾は口腔ケア用品10パーセントオフセールです!

普段から使う歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシにフロスなどなんでも10パーセントオフです。

電動歯ブラシも含まれますのでだいぶお得に購入いただけます。

代表選手はもちろん、トップアスリートは歯やお口の健康に気を使っています。

理由はかみ合わせが悪いと筋力を発揮できないこと、歯の痛みや歯周病によるお口の悩みがあると、競技に集中できないことなどがあげられます。

歯並びが良い人が多いことも頷けます。

スポーツマウスピースも能力向上にお勧めです。

是非この機会にケア用品をまとめ買いしてください。

ケア用品購入のみのご来院も歓迎しております。

箕面市の歯科健診も今年度分は今月いっぱいになりますのでお早めにご予約ください。

検診については下記に詳しく記載しております。
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虫歯以外にも歯が溶ける!?

2023年3月8日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です!!

今回は歯が弱くなる原因はいくつかありますが、虫歯以外にも歯が溶けて穴が開く症状をご説明していきます。

虫歯はないと言われたけど、しみる。
歯の表面が黄ばんできた
歯の表面がツルツルしている

これらが当てはまる人は、自覚症状に限らず歯が酸によって溶けている可能性があります。

無自覚でもこれから説明することに当てはまる人は歯医者さんで早目のご相談をお勧めします。

酸蝕症とは

「酸蝕症」という歯の病気をご存知ですか?

酸蝕症とは酸性度の強い食べ物や飲み物、また逆流した胃酸に繰り返し触れる事により、歯が病的に溶けて、傷んでしまう症状をいいます。

すっぱいものを欠かさず食べる健康志向の食生活。
ストレス社会のなか増え続けている逆流性食道炎など私達の食生活や多忙な毎日。
工場などで日常的に化学物質を吸い込む。

これらとのかかわりがあるので、現代人ならではの生活習慣病として注目されています。

軽度のものを含めると全世代を通じて4人に1人(26.1%)が酸蝕症といわれています。

普段の生活を少し気をつけるだけで防げるので、知識としてもっていて損はありません!!

酸蝕症になりやすい要因をこの機会に知って、歯を溶かす習慣を止め、大切な歯を守っていきましょう。

・酸蝕症と虫歯の違い

酸蝕症と虫歯は両方とも酸に溶けるのは同じですが、原因となる酸の種類と歯が溶けてしまう範囲が違います。

虫歯は、磨き残したプラーク(細菌の塊)の中に潜む虫歯菌が出す酸によって歯が溶けて穴があきます。

汚れが溜まりやすい歯と歯の間や歯の溝など、できる範囲は限られています。

また、糖質の摂取量や取り方でも変わってきます。

しかし、歯が溶けてしまうのは虫歯菌が出す酸だけではありません。

身近な酸性飲食物でも、その食べ方・飲み方次第では歯が溶けます。

酸蝕症は、そういった身近な酸性度の高い食べ物や飲み物が触れた歯面全てで起きます。

飲食物はお口の中全体に行き渡りますから、広範囲の歯に被害が拡大します。

歯ブラシを丁寧にされていて虫歯のないキレイなお口の中でも歯がとけてしまうので注意が必要です。

また、硬いエナメル質が溶けて薄くなったところに虫歯ができると進行が加速します。
酸で柔らかくなった歯は摩耗・咬耗も病的に進行しやすくなります。

歯ブラシを強くこするだけでも表面が削れやすい状態です。

トラブルが複合的に拡大しやすくなるのも酸蝕症の特徴です。

・酸蝕歯になりやすい飲食物・食べ方・飲み方

酸っぱいものだけが酸性度の高い飲食物とは限りません。

毎日摂るものに酸性の食品があるかどうか、チェックしましょう。

酸蝕歯になりやすい飲食物として、

・コーラやオレンジジュースなどのソフトドリンク
・黒酢やリンゴ酢などのお酢系飲料
・栄養ドリンク
・スポーツドリンク
・ワイン
・柑橘類の果物、酢の物
などが挙げられます。

こういった飲食物を毎日のようにちびちび食べたり飲んだりしていると、酸が歯に触れている時間が長くなって酸蝕歯になる可能性が高まります。

歯のエナメル質が溶けるpH値(酸性度)は5.5以下といわれています。

お口の中の普段のpH値は約7.0で中性です。

酸性度が弱いものでも、pH5.5以下のものは飲み過ぎ食べ過ぎに注意しましょう。

また、ダラダラ食べ、ちびちび飲みするのは控えましょう。

・身体の内側からも! 胃酸による酸蝕症

現在、酸蝕症の原因として注目されているのが「逆流性食道炎」です。

専門家の医師によると、現代人の約10人に1人に逆流性食道炎の疑いがあると言われています。

胃酸は強酸性です。

その為、口の中への逆流は酸蝕症の重大な要因になります。

放っておくとノドからくる酸で歯の裏側や奥歯の方から歯が溶けはじめます。

また、よく噛めなくなったり知覚過敏を引き起こす事もあります。

心当たりのある方は消化器内科で早期に治療を受け、歯科でも歯が溶けてないか見てもらいましょう。

また、過食症などで食べた分を吐き戻す方も要注意です。

妊婦の方もつわりなどでこれに該当されたりします。

まとめ と 対策

酸蝕症を防ぐために重要なこと

現代人が陥りがちな「酸性飲食物の過剰摂取」にまず気づいて止めることです。

意外と酸性度の高い飲食物は多いので1度チェックしてみてください。

意識するだけで将来のお口の中が変わってきます。

酸の摂取は唾液が守ってくれる程度に抑えて、身体だけではなく、歯の健康にも気を配っていきましょう。

内科的、心理的問題がある方は医科を受信しましょう。

工場勤務の方などは産業検診があるかと思います。
忘れずに検診を受けましょう。

うえさか歯科では健診の際に酸蝕症の兆候が見られる場合には、指摘、アドバイスさせていただきます。

気になる方は下記の予約フォームよりご予約ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.genifix.jp/us-familydental-caa/p/reserve/first_time/interview

定期健診の詳しい内容はこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://us-familydental.com/preventive_dentistry/

 

確定申告してますか?医療費控除とは

2023年3月3日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です!!

今日は確定申告の時期ということで、医療費控除についてご説明します。
確定申告なんか、関係ないと思っている方も実は控除対象かもしれません。
今まで何も考えずに領収書やレシートを捨てていた方も損をしているかもしれません。
今回の投稿で少しでもお得に良い治療を受けていただくチャンスが広がればと思います。
最後までぜひお読みください。

医療費控除とは

医療費控除とは、所得税や住民税などの税金から、自分や扶養家族の医療費を控除する制度のことです。
具体的には、自分や配偶者、子ども、両親などの扶養家族がかかった医療費の一部が、所得税や住民税から控除されます。

医療費控除の対象となる医療費には、病院や診療所での診療費、医薬品代、歯科治療費、通院交通費、入院費用、介護費用などが含まれます。

ただし、自由診療や美容整形などの費用は対象外となります。

というのが今流行りのchatGPTの回答です。

簡単に説明しますと医療費などで10万円を超えた分が所得税や住民税で還付されます。

歯科治療で言えば、矯正治療、インプラント、セラミック治療、入れ歯、ブリッジなど自費治療だけでなく、保険診療でも費用が高くなる複数歯の被せ物なども対象です。

もちろん保険内の何気ない治療や歯石取りなども含まれます。

通院にかかった際の交通費や、ドラッグストアでの医薬品なども合算できます。

同一生計の家族も合わせて計算されますので、家族の多い方、通院頻度が多い方、手術や入院をされた方はだいぶ対象になるのではないでしょうか?

ただし美容医療などは対象外になります。

歯医者さんで行うホワイトニングも残念ながら含まれません。

控除を受けるのに必要なこと

確定申告が必ず必要になります。

オンラインでもできます。

領収書やレシートを必ず保存しておいてください。

実際の控除額

こちらは所得や納税額によって変わってきます。

計算方法は支払った医療費から保険金などで補填された額と10万円を引いた額となり、上限が200万円となります。

療費控除の金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。

(実際に支払った医療費の合計額-(1)の金額)-(2)の金額

(1)保険金などで補てんされる金額

(例) 生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など

(注)保険金などで補てんされる金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。

(2)10万円

国税庁より引用させていただきました。

実際の例

矯正治療100万円かかった場合
・所得額300万円:還付金と減税額合計18万円
・所得額500万円:還付金と減税額合計27万円
・所得額1000万円:還付金と減税額合計38万7千円

といった感じにざっくりなります。

所得によっては40%オフぐらいで治療を受けれることになります。
もちろん通院費なども別途合算できます。

まとめ

医療費控除を上手に使うことでいい治療を賢く受けられる。

領収書、レシートは捨てない。

家族にも通院していることをできれば伝える。

高額治療も医療費控除を含めて計算してみる。

いかがでしたでしょうか?
今からでも今年度分の領収書を集めてみてください。

また、高額医療を検討している方も是非医療費控除も考えてご検討ください。

うえさか歯科では無料矯正相談、インプラント相談をしています。

わかりやすい医療費控除パンフレットもお配りしています。

ご予約は下記フォームよりお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.genifix.jp/us-familydental-caa/p/reserve/first_time/interview

インプラント治療1 第3の歯

2023年2月22日

こんにちは^_^
箕面市瀬川の歯医者うえさか歯科です!!

インプラントとは

抜歯などで歯を失った後の治療にはブリッジ、入れ歯などが一般的ですが、第三の歯と言われるインプラントがあります。
失ってしまった歯の代わりにインプラント体と呼ばれる人口歯根を使用することで天然の歯と同じようにしっかり噛むことができます。
この「根っこ」によって噛む力が骨から伝わることで従来の入れ歯やブリッジよりもよく噛めます。

構造

主に3つの主要パーツで構成されます。
骨の中に埋める部分:フィクスチャー(インプラント体)
フィクスチャーと上部構造を連結する部分:アバットメント
人工の歯の部分:上部構造

他の医療分野でも使用される治療法

インプラントの根っこと呼ばれる部分をフィクスチャー(インプラント体)と言います。
このフィクスチャーはチタンを使った金属体です。
このチタンは金属でありながら、分子レベルで人間の骨とくっつき、異物と認識せず結合し、しっかり支えてくれます。
インプラント治療はこのチタンと骨が結合することが発見されたことで進化してきました。
現在では歯科だけでなく、骨折の治療など他の医療分野でも幅広く使用されています。

インプラントの進化と安全性

インプラントは長年の研究によって今日も進歩し続ける治療です。
1965年に世界で初めてインプラント埋入に成功して以来、世界で70ヵ国以上1000万人以上が治療を受けられています。
術後10年の残存率は98%というデータもあります。
今日ではインプラントは高度な技術がさらに発展した形となり、CTや光学印象機器などその他の技術の発展によって、より安全安心に治療を受けていただけるようになりました。

実績のあるインプラントメーカー

国内外には様々なインプラントメーカーが存在します。
日本国内でも50社以上のメーカーが使用されており、世界には150社以上のメーカーが存在すると言われています。
インプラントの種類もメーカーごとに何十種類と揃えているところも多く、インプラントの形状、チタン素材、表面性状、サイズの種類など無数に分類されます。
そんな中でもうえさか歯科では、ストローマン社性のインプラント体をメインで使用しております。

ストローマン

1974年から臨床応用され、1400万本以上を超える埋入実績、40年以上にわたる調査と研究に基づいた安心と実績のあるメーカーです。
世界70ヵ国以上で展開され、グローバルシェアNo.1の世界最大インプラントメーカーです。

うえさか歯科のインプラント選択理由

ストローマン社のインプラントを使う理由としては世界シェアNo.1ということです。
多くの歯科医院が扱っていることは患者さんにとって多くのメリットです。
インプラントは長い年月使用していきます。
そしてメンテナンスも必要になります。
仮に引越しなどで当院を受診できなくなったとしても多くの医院さんで対応していただけます。
また、研究も盛んに行われている為、常により安心安全なものを提供しています。
また、サポートが充実していることなども挙げられます。
韓国製のものなどに比べると単価が高くなってしまうことは患者さんにとってデメリットではあります。
しかし、それを上回るメリットがあると考えています。
また、それ以外のインプラント社、主に4大メーカーと言われるアストラテック、ノーベルバイオケア、ジンマー社は対応可能です。

韓国製や日本製インプラントも経験はありますのでメンテナンスや追加埋入などを希望の場合は対応させていただきます。

今回はインプラントの構造、安全性、歴史、メーカーについてご説明させていただきました。

次回以降も分けてご説明していきますので宜しければご覧ください
インプラント相談はいつでも無料で行っております。
ご予約はこちらからお願いします。
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インプラントの費用などはこちらをご覧ください。
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診療スケジュール

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