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鼻呼吸のすすめ マスク下の口呼吸の問題について

2023年1月16日

こんにちは。
箕面市歯医者のうえさか歯科です。

口呼吸、鼻呼吸とは

親御さんのお悩みやご質問で多い、口呼吸についてご説明します。
そもそも、口呼吸か鼻呼吸であるかわからない?という方もいると思います。
口呼吸って悪いことなの?っていう方もいると思います。

今回はそんな生きていく上では欠かせない呼吸についてご説明します。

チェック方法

まずは普段口呼吸なのか、鼻呼吸なのかのチェックの仕方からご説明します。
お鼻で深呼吸を数回してください。そのあと舌先の位置はどこにあるでしょうか?
上あごの天井のひだひだ部分、前歯の真裏に接触していますか?
くっついている方は鼻呼吸ができる状態にあります。
舌先が下の歯にある方は口呼吸もしくは隠れ口呼吸の可能性が高くなります。

この確認方法だと、まだうまくコミュニケーションとれない年齢のお子さんのチェックはできませんがその場合は普段集中しているときにお口が開いてるか?うっすら隙間がないかくらいの確認で十分かと思います。

口呼吸とは

口呼吸は以前に比べて増えているというデータがあります。
主な原因は新型コロナが流行し、マスク生活が長くなったことが原因の一つと言われています。
マスクをすることで呼吸しづらくなったこと、会話が減ってお口周りの筋力が落ちたこと、マスクをすることで気が緩みポカンくちになることなどが考えられます。
これらは知らないうちに老化を促し、マスク老け顔を作っているとも言われています。
その他には、
お食事の欧米化に伴い、柔らかいものを食べる機会が増えたこと。
会話よりメールなどが増えたこと。
アレルギー性鼻炎など鼻呼吸の障害となる疾患が増えたこと。
遊びの多様性などでお口や顔の筋肉を使った遊びをしなくなったこと。
ゲームやテレビなどに集中し、お口が開くこと。

などなどいろいろな要素が複雑に重なっていることが考えられます

影響1全身

アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、慢性扁桃炎、歯列不正、虫歯、歯周炎、ドライマウス

その他にも集中力低下、睡眠不足、運動能力低下、学力低下、免疫力低下による風邪を引きやすくなるなども起こります。
年齢を重ねると睡眠時無呼吸症候群になりやすくなったり、誤嚥性肺炎のリスクも高まります。
このように上げるとキリがないくらい口呼吸による悪影響はあります。
集中力低下や、運動能力の低下、学力の低下は目に見えないものなので特に気になるところではないでしょうか?
そのメカニズムとしてはお鼻で呼吸することで、脳の近くの血管の熱を冷ましたり、赤血球の酸素交換を円滑にします。
口呼吸のほうがたくさん空気が吸えるからいいというわけではないのです。

また、鼻呼吸をすることで脳の下の上あごが広がることで容積にも影響すると言われています。

影響2口腔内
お口への影響ですが、口の中が乾燥することで虫歯や歯周病になりやすくなります。
唾液はそれらの抑制作用があるからです。
また、ドライマウスになることで粘膜の痛みや味覚の異常につながりますし、食べ物を飲み込みづらくなることで誤嚥のリスクが上がります。
鼻呼吸は上のあごの発達に欠かせませんし、口呼吸は出っ歯などにつながります。
お口には感染防御のメカニズムはありませんが、お鼻は複雑な構造によって免疫力を高めています。
それによって風邪を引きにくくなったり、体温調節がうまくいったり、アトピーなども改善につながります。
というわけで口呼吸は病気と言う専門家がいることも納得できます

治療

実際にどのように鼻呼吸にしていくかですが、意識するだけではその時だけ鼻呼吸になる隠れ口呼吸のままになる可能性があります。
正しい舌の位置を意識する必要があります。
お口を開けたまま、鼻呼吸がしづらいようにお口の中で正しい圧がかからないと鼻呼吸しづらく続かないからです。
また、舌の筋肉が未発達であったり、筋力が低下すると正しいポジションに置いておくのが辛くなります

これらのことから正しいトレーニングと意識改革が必要になります

トレーニングで有名なのはあいうべ体操です。
最近では幼稚園や保育園で行っているところもあるくらい、簡単で効果のある体操です。
「あ」「い」「う」「べ」を順に大きく口を動かし発音する。そして最後の「べ」は舌を思いっきり前に伸ばす。
細かいこと内容は書ききれませんが、これだけをやっても効果が出ます。
そしてこれを毎日30回やります。
これで歯並びを整えるのに必要な筋肉も一緒に鍛えることができます。
是非やってみてください。

まとめ

口呼吸でいることにメリットはありません。
鼻呼吸への指導、その他のトレーニング、食事指導、矯正相談なども行っております。
気になる方はご来院の上、ご相談ください。
未来あるお子さんが健康に過ごせるお手伝いをさせていただければと思います。

いつか素晴らしい財産になることでしょう。

PS.マスクを外せるときは外してお鼻で呼吸することを意識しましょう

呼吸がしづらいことで無意識に口呼吸になっていることもあります。

ご予約はこちらからお願いします。
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小児矯正に関する詳しい内容は下記よりご確認ください。
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