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歯科治療 痛くない注射

2023年11月20日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です。

歯の中には多くの神経が通っています。

そのため歯医者における多くの治療においては麻酔をしなくては耐えられない痛みを伴います。

患者さんの苦痛を軽減し、かつスムーズに治療を完了するために歯科麻酔は必要となります。

しかし、注射は誰にとっても嫌なものです。

あるアンケート結果によると、患者さんがストレスを感じることのうち、麻酔処置は外科手術や抜歯についでの第三位でした。

そこで今回はうえさか歯科でどのような道具、方法で麻酔をしているかをお話しさせていただきます。

少しでも歯科治療に対する苦手意識やストレスを減らすことができれば幸いです。

麻酔が痛い理由

歯科麻酔で痛みを感じるのは主に①針が歯茎に刺さる瞬間 ②麻酔液が入ってくる瞬間、の2点となります。

①針が歯茎に刺さる瞬間への対策

歯科の麻酔には表面麻酔という塗るタイプの麻酔
狭い範囲にピンポイントで効かせる浸潤麻酔
広い範囲に効かせる伝達麻酔の2種類の注射で行う麻酔があります

表面麻酔

まず最初にいきなり注射をするわけではありません。

塗るタイプの麻酔を使って注射をする瞬間の針の痛みを和らげます

うえさか歯科ではバナナの香りのするジェル状の表面麻酔を使用しております。

これを塗ることにより、歯茎の表面がしびれた様になります。

このジェルは他にも、歯石の除去時やお子様の抜歯などにも使用します。

表面麻酔 歯科麻酔 歯医者

表面麻酔

極細の注射針

次に多くの治療の場合、ピンポイントで効かせる浸潤麻酔を行います。

注射の時に嫌なチクッという感覚は、針の太さに比例して大きくなります。

細ければ細いほど痛みが少ないということになります。

うえさか歯科では極細タイプの注射針を使用しています。

先端の太さは0,08mmとかなり細く、痛みを感じにくいものとなっています。

これを使い先ほど表面麻酔を使用して感覚を鈍らせた歯茎の、さらに痛みを感じにくい部分に注射を行います。

これにより必要な部分にのみ30分から60分の効き目が得られます。
(麻酔が切れるのは3時間ほどかかります)

②麻酔液が入ってくる瞬間

麻酔液の注入時に痛みを感じる原因は、麻酔液が冷たいことと、注入速度が早いことが挙げられます。

うえさか歯科では専用の機械にて麻酔薬を体温近くまで温めたものを使用します。

そうすることで注入中の痛みを感じにくくなります。

そして経験豊富な歯科医師が、ゆっくりと薬液を注入することで注入時の痛みを和らげております

また一定の速度で薬液を注入することができる電動注射器も完備しております。

その他にも針の刺入の仕方や位置など長年の経験などを元に痛みの少ない注射を心がけています。

電動麻酔器 歯科麻酔 歯医者

電動麻酔器

麻酔が効きにくい方へ

麻酔がしっかりと効くのか、自分は以前麻酔をした時に効きにくかったと不安な方に対してご説明します。

当院では治療中に痛みを感じられた場合は追加で麻酔をさせていただくので、我慢せず遠慮なくおっしゃって下さい。

また、麻酔薬は歯茎から顎の骨の中に染み込んでいき、歯の根の周りにある神経に届くことによって作用します。

なので顎の骨がしっかりしていて硬い方は麻酔薬が染み込みにくいため効きにくいという個人差が生まれます。

このような方や下あごの奥歯など浸潤麻酔が効きにくい場合には、より強力な伝達麻酔を行います。

伝達麻酔は神経の根本近くに確実に作用する場所に打つため、効果はより確実です。

効果も2〜3時間続くため、親知らずの抜歯やインプラントの手術などにも適しています。

麻酔で気分が悪くなる原因

麻酔をして気分が悪くなったという方の原因の多くは、麻酔を含めた治療に対する恐怖心によるものが多いとされています。

恐怖心は心臓や血管に働きかけ、呼吸を早くしたり、脳内を流れる血流を減らし気分を悪くさせます。

これを血管迷走神経反射といいます。

ごくまれに起こる麻酔薬によるアレルギー反応と異なります。

この反射は多くの場合はしばらく安静にしていれば回復します。

もう一つの原因としては、過呼吸が挙げられます。

過呼吸も不安や恐怖、痛みなどが引き起こす精神的ストレスや肉体的ストレスを原因で起こります。
呼吸が乱れ、脳内の血流を減らし気分を悪くさせます。

原因の一つである痛みは麻酔をしっかり効かせることにより防ぐことが可能です。

これらを引き起こさないためには、できるだけリラックスした状態で過ごしていただくことが最も重要です。

また、歯科の麻酔の多くにはアドレナリンが添加されています。

理由としては少ない量で効率的に麻酔効果を与えるためです。

このアドレナリンが血圧の上昇に非常に寄与しているので高血圧の方などは細心の注意が必要になります。

うえさか歯科では
外科手術にも対応可能な心電図付き生体モニター、
血圧計、パルスオキシメーター、AED、酸素吸入器、救急蘇生セットなどを完備しております。

鎮静麻酔

うえさか歯科では実際にどのように痛みがでないように麻酔をする工夫をしているか、
どのような道具を使って麻酔をしているかを知っていただけたでしょうか?

また、それでも不安だという方に対しては各種鎮静麻酔をご紹介します。

笑気

笑気とは亜酸化窒素とも呼ばれ、非常に安全性が高い鎮静薬です。

笑気吸入鎮静法は鼻にゴムでできたマスクを付けてもらいます。
そこから低濃度の笑気を、高濃度酸素とともに吸っていただく方法です。

感覚を鈍らせたり、遠くで感じるようになります。

なので針の痛みや軽い歯科治療はこれだけでできます。

少しお酒に酔ったようなフワッとした気分になり、治療に対する不安を軽減する効果があります。

また、削っている振動が苦手な方
嘔吐反射がきついなどで治療が困難な方も治療しやすくなります。

吸入をやめると速やかに気分も醒めるため、お子さんの治療にも安全に使用できます。

使用後の制限もなく、保険診療可能なので幅広い方に使っていただけます。

笑気麻酔 歯科麻酔 歯医者

笑気麻酔

静脈内鎮静法、筋肉内鎮静法

注射によって鎮静薬を静脈、もしくは筋肉内に注射して行う精神鎮静法になります。

全身麻酔と違い、局所麻酔で治療します。

眠っているような感覚とよく表現されます。

意識を消失することがなく、不安や恐怖心を取り除けます。

健忘効果で治療後の記憶もほぼありません。

自然呼吸ができる点も安全と言えます。

日帰りできますが、運転などは危険なため控えていただく必要があります。

親知らずの抜歯、インプラントオペなど恐怖心の強い治療に向いています。

まとめ

今回は歯科麻酔の注射前の工夫
注射中の手技などによる痛みの緩和や恐怖心の緩和についてお伝えしました。

笑気麻酔や静脈内鎮静などは知らないと受けられない治療かと思いますが、気軽にご相談ください。

うえさか歯科ではその他にも恐怖心の連想につながるもの
白衣の撤廃
落ち着ける雰囲気の内装
アロマディフューザー
スタッフ教育など
診療外のことにも気を配っております。

今までなかなか治療できなかった方もご相談ください。

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