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8020運動 

2023年10月16日

こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者のうえさか歯科です!

前回の2周年の投稿でもお伝えした通り、8020運動を表彰しています。

8020運動とは

8020運動 歯医者 歯周病

「8020運動」(ハチ・マル・二イ・マル)とは、日本歯科医師会が推進している「80歳になって3:0本以上自分の歯を保とう」という運動です。

この運動実は1989年から始まっているのですがあまり認知されてない部分もあるかと思います。

20本以上ご自身の歯が残っていれば問題なく食生活がおくれるという意味でこの数字が設定されています。

「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。

これは当時の平均寿命を元に始まった運動のため、人生100年時代と言われる現代ではもう少し高い目標が必要かもしれません。

2017年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査(2016年調査)では、51.2%の方が達成しているそうです。

うえさか歯科でも約半数の方が達成しておりますが、まだまだ低い現状です。

歯を失う理由

歯を失う理由は年齢別で変わってきます。

全世代で多いのは
1位歯周病
2位虫歯
3位破折

若い世代では虫歯、破折が多いですが、年齢を重ねて一気に増えてくるのは歯周病です。

虫歯や破折はどの年代でもリスクは高く、特に破折は虫歯が原因で歯の神経を取り、その後破折することが多いです。

歯周病は世界で一番多い疾患にギネス認定されているほどです。

30代以降の罹患率は70~80%を超えていると言われています。

歯周病は最初は歯肉炎という状態、その後歯周炎となります。

どちらも若いうちはほとんど痛みなどの症状がないので放っておきがちです。

それがやがて年齢を重ねるうちに進行してしまい、気付いたときには骨が溶けて歯が揺れだします。

この時も痛みを感じない方がいるのでグラグラになって初めて受診する方もいます。

そのときには抜くしかなくなっていることも多いです。

これが歯周病ではを抜く理由と年配の方や高齢の方に多い理由です。

歯周病で歯を抜かないようにするには

1:歯磨きをきちんとする

歯磨き 歯医者 TBI

一番はやっぱり歯磨きです。

お口のケアで一番多く、毎日するからです。

ただし、多くの方は虫歯にならない歯磨きをしています。

歯周病に適した歯磨き法の併用が大事になります。

一般的にはバス法が多くされています。

バス法とは

バス法は歯肉に向かって歯の面から45度傾けて磨く方法です。

歯周病に適した歯磨き方法の中でも比較的簡単な方法ですがうまくできていない方が多くいます。

歯医者さんで歯磨き指導を受けていただくと良いかと思います。

他にも方法はありますが、個別に向き不向きもあるのでご相談ください。

2:適切な歯ブラシを使う

歯磨きに必ず使う歯ブラシを適切なものにすることです。

こちらも種類は豊富にあるかと思いますが、虫歯用よりも歯周病用は毛先が細い傾向があります。

理由としては、バス法などで歯肉に毛先入っていく必要があるからです。

毛先が細い分へたるのも早い傾向があります。

適切な交換時期も大切になります。

3:適切な歯磨き粉を使う

多くの歯磨き粉は虫歯対策に優れているかと思います。

歯周病に適した歯磨き粉には薬用成分が別のものが入っています。

そして市販のものにも入っていますが歯医者さん専売のものの方が効果は高くなります。

きちんと対策をしたい方は歯医者さんでブラッシング指導と一緒に歯磨き粉も選んでもらいましょう。

4:歯間ブラシ、フロスを使う

補助的清掃用具を使うことも重要です。

歯ブラシだけではどんなに頑張っても80%ほどしか汚れは取れません。

歯間ブラシ、フロス、タフトブラシを使うことでほとんどのプラーク(歯垢)を取れます。

どの補助用具が良いかは個人の清掃状況、口腔環境によって変るのでこちらも衛生士にご相談ください。

5:定期健診に通う

ここまでおうちのケアが続いていたことは意外だったかもしれませんが、家でのケアにだいぶ時間が必要になるので毎日のことですが重要になってきます。

定期健診はおうちのケアでは落ちない汚れを落としていくことになります。

歯石取りはもちろんですが、頑固なバイオフィルムを落とします。

ヤニやステインなどは保険で使える研磨剤だけだとなかなか取れませんが、エアフローなどを使うときれいに取り除けます。

ヤニやステインは直接悪い影響は与えませんが歯石が付きやすくなったりします。

定期的にすべてきれいにすることをお勧めします。

また、歯磨き指導を受けて上記の普段のケアの問題点を相談するいい機会かと思います。

定期健診の詳しい内容は下記よりご確認ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://us-familydental.com/preventive_dentistry/

まとめ

以上1~5がおもな対策です。

今回は歯周病に限っての対策です。

その他にも洗口剤を使うことなどできることはあります。

うえさか歯科では歯周内科治療も行っています。

いままでの歯周病治療ではなかなか進行を抑制できない方はご相談ください。

8020表彰

8020運動 歯医者 歯周病

うえさか歯科で定期健診を受けておられる方で8020を達成された方には表彰状と金の歯ブラシをプレゼントしています。

表彰状は写真の文言になります。

金の歯ブラシはうえさか歯科の近くにある箕面の名産品でもあるMISOKA歯ブラシになります。

こちらは水だけで磨ける歯ブラシです。

毛先に施されたナノミネラルコーティング技術“ナノシオンドリームテクノロジー”により、
毛先を水に浸けて磨くだけで、汚れをさっぱりと洗い上げる画期的な歯ブラシです。

とのことです。

歯ブラシ ミソカ 歯磨き

うえさか歯科では他にも子ども用や外出先用なども取り揃えております。

まだ歯磨き粉が難しいお子さんや、外出先で歯磨き粉なしでささっと磨きたい人にとても便利な歯ブラシなのでおススメです!

通常のMISOKA歯ブラシは透明ですが、プレゼントしているものは金色の柄に「8020達成記念」と刻印しています。

歯ブラシ ミソカ オリジナル歯ブラシ

特注になるので飾っていただいてもいいですが、とてもいい歯ブラシなのでぜひ使っていただきたいです。

もちろん通常モデルも売っております。

8020達成後の目標

8020運動は先ほどお伝えした通りかなり前に作られた目標になります。

なので達成者もかなり出てきている状況です。

今後は100歳までおいしくご飯を食べ、健康に過ごしていただくために

9020(90歳で20本)
8022(80歳で22本)
7024(70歳で24本)
6026(60歳で26本)

を目指していただきたいです。

うえさか歯科ではこの目標を掲げ、達成できるように患者さんをサポートしていきます。

また、地域で歯を失う方が減るように啓蒙活動を続けていきたいと思います。

まとめ

8020運動達成のためには、日々の口腔ケアと歯科での定期健診が重要です。

お口に合った歯磨き方法とケア用品をお使いください。

今後もうえさか歯科では8020達成者を表彰してまいります。

今回惜しくも歯が足りなかった方はこれからはこれ以上失わないように努めていただければと思います。

うえさか歯科では地域で抜歯が減るようにこれからも取り組んでまいります。

新規のご予約は下記よりお申込みいただけます。
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.genifix.jp/us-familydental-caa/p/reserve/first_time/interview

 

 

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