こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者うえさか歯科です。
今日は虫歯予防と砂糖の関係についてご説明します。
虫歯ができる3大要因
虫歯ができる主な原因としては3つの要素があります。
「宿主」「最近」「食事」です。
宿主はお口の中、ご自身の体調です。
細菌は虫歯菌になります。
食事は砂糖の摂取や食事や間食の取り方です。
要因が複合的に合わさって虫歯になります。
その中の一つ「食事」でもっとも重要な砂糖の摂取について詳しく見ていきましょう。
虫歯のえさ
虫歯ができるメカニズムは以前お伝えしましたので過去のブログをお読みください。
お口の中では虫歯菌によって歯を溶かす酸を出します。
その時にえさとしているのが砂糖などの糖質です。
糖質にも種類がたくさんあるので虫歯にならないものもあります。
しかしほとんどの糖質は虫歯になりやすいです。
それを見た目で見分けることは難しいのが現状です。
摂取量
砂糖は単純に摂取量を制限するだけでも効果はあります。
多ければそれだけリスクはあがります。
砂糖の量は単純に甘ければ多いとも限りませんが、やはり甘いものはだいたい多くの砂糖が入っています。
下の画像はジュースなどに入っている砂糖の量ですが意外なものも多いかと思います。
ジュース1本に含まれる驚きの砂糖の量
まずはよろしければ上の動画をご覧ください。
甘そうに思えた飲料はもちろんですが、スポーツドリンク、乳酸菌飲料は注意が必要です。
ちなみに成人の理想的な砂糖の摂取量は1日25g以下です。
角砂糖1個は3,3gです。
いかに多くの砂糖が含まれているかがわかると思います。
食べ物の種類
砂糖が含まれるものにはジュースやチョコ、ケーキ、果物などいろいろあります。
粘着性の高いお菓子はお口の中に残りやすく、虫歯になりやすくなります。
ジュースなどは口には残りにくいものです。
飲食の回数
間食の時間をきちっと決めず、何度も食べたり、ジュースなどをダラダラずっと飲んでいると虫歯になりやすくなります。
これはお口の中が酸性に傾いている時間が長いことが原因です。
これらに気を付けてもらうことで虫歯リスクを抑えます。
まとめ
虫歯と砂糖はとても仲良しです。
砂糖が残らない食べ方、歯磨き、フッ素などでの予防、これらをうまく取り入れることで虫歯予防はできます。
これから暑くなる時期でスポーツ飲料をダラダラ飲んだりするお子さんもいます。
水やお茶、経口補水液など砂糖が入ってないものに置き換えましょう。
歯磨きの悩み、フッ素塗布はうえさか歯科までご相談ください。
正しい砂糖の摂取で虫歯予防はできます。
是非ご相談ください。
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