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なぜ今、親知らずのことを考えるべきなのか
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親知らずがなんとなく痛い。
そんな違和感を抱えたまま、毎日を過ごしていませんか。
仕事が忙しいから、痛みが我慢できるレベルだから、歯医者に行くのが怖いから。
理由は人それぞれです。
しかし、3月や4月は新生活のスタート時期です。
引っ越し、転職、お子さまの入学準備。
何かと慌ただしくなる季節を前に、今のうちに歯のトラブルを解決しておくことをおすすめします。
特に親知らずは、放置すると予想以上のリスクを抱えることになります。
この記事では、親知らずを抜くべきサインや放置した場合のリスクについて、解説していきます。
そもそも親知らずとは何か
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親知らずが生えてくる理由
親知らずは、正式には第三大臼歯と呼ばれます。
一番奥に生えてくる歯のことです。
通常、10代後半から20代前半にかけて生えてきます。
ただし、すべての人に生えるわけではありません。
もともと親知らずが存在しない方もいらっしゃいます。
現代人は顎が小さくなってきているため、親知らずが正しく生えるスペースが不足しがちです。
そのため、斜めに生えたり、歯茎に埋まったまま出てこなかったりするケースが増えています。
なぜトラブルになりやすいのか
親知らずがトラブルを起こす最大の理由は、生え方にあります。
まっすぐ生えていれば問題ありません。
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しかし、斜めに生えたり、一部だけ顔を出したりすると厄介です。
主なトラブルの原因は以下の通りです。
- 歯ブラシが届きにくく、清掃が困難になる
- 食べカスやプラークが溜まりやすくなる
- 虫歯や歯周病のリスクが高まる
- 隣の歯を圧迫し、痛みや炎症を引き起こす
- 噛み合わせのバランスが崩れることがある
このように、親知らずの生え方ひとつで、さまざまな問題が起こる可能性があるのです。
親知らずを抜くべきサインとは
繰り返す腫れや痛み
奥歯の周辺が時々腫れる。
そんな症状はありませんか。
これは智歯周囲炎と呼ばれる状態です。
親知らずの周囲に細菌が繁殖し、炎症を起こしています。
疲れたときや体調を崩したとき、免疫力が下がると症状が出やすくなります。
一度治まっても、また繰り返すのが特徴です。
放置すると炎症が悪化し、顔全体が腫れることもあります。
最悪の場合、入院治療が必要になるケースもあるのです。
口臭が気になる
親知らずの周囲は、歯ブラシが届きにくい場所です。
そのため、食べカスが残りやすくなります。
細菌が繁殖すると、独特の臭いが発生します。
自分では気づきにくいかもしれません。
しかし、家族や親しい人から指摘されたことはないでしょうか。
口臭の原因が親知らずにある場合、抜歯することで改善するケースが多いです。
親知らず自体が虫歯になっている
奥歯の奥に違和感がある。
冷たいものがしみる。
これらは虫歯のサインかもしれません。
親知らずは歯磨きが難しいため、虫歯になりやすいのです。
さらに厄介なのは、隣の健康な歯まで虫歯にしてしまうことです。
親知らずが斜めに生えていると、隣の歯との間に隙間ができます。
そこに汚れが溜まり、隣の歯も虫歯になるのです。
一本の親知らずが、二本の歯を失う原因になることもあります。
噛み合わせに影響が出ている
上の親知らずだけ、または下の親知らずだけが生えている場合があります。
噛み合う相手がいないと、歯が伸びてくることがあるのです。
これを挺出と言います。
伸びた歯が頬の内側を傷つけることがあります。
また、顎の動きを妨げることもあります。
噛み合わせのバランスが崩れると、肩こりや頭痛の原因にもなります。
親知らずを放置するとどうなるのか
虫歯が進行し、隣の歯まで失う
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親知らず自体の虫歯は、最悪の場合抜歯で済みます。
しかし、隣の第二大臼歯は大切な奥歯です。
この歯を失うと、食事に大きな影響が出ます。
奥歯は食べ物をすりつぶす役割を担っています。
失ってしまうと、食べられるものが限られてしまうのです。
入れ歯やインプラントなどの治療が必要になります。
治療費も時間もかかります。
親知らずを早めに対処しておけば、こうした事態は避けられます。
炎症が広がり、全身に影響する
智歯周囲炎が悪化すると、炎症が周囲の組織に広がります。
顎の下が腫れたり、喉が痛くなったりすることもあります。
さらに進行すると、蜂窩織炎という状態になります。
これは顔全体に炎症が広がる重篤な状態です。
呼吸困難を引き起こすこともあります。
また、炎症が血液に乗って全身に広がると、敗血症のリスクもあります。
たかが親知らず、と侮ってはいけません。
命に関わることもあるのです。
嚢胞や腫瘍ができることも
埋まったままの親知らずの周囲に、嚢胞ができることがあります。
嚢胞とは、液体の入った袋のようなものです。
これが大きくなると、顎の骨を溶かしてしまいます。
顔の形が変わることもあります。
また、稀ではありますが、腫瘍に変化する可能性もあります。
定期的なレントゲン検査で早期発見することが大切です。
2月に親知らずを確認すべき理由
春の新生活前に治療を終えるために
3月から4月は、生活が大きく変わる時期です。
新しい環境でのスタートを万全の体調で迎えたいものです。
ところが、親知らずの抜歯後は数日間の安静が必要です。
腫れや痛みが出ることもあります。
そのため、余裕を持って2月のうちに治療を始めることをおすすめします。
仮に抜歯が必要と診断されても、治療計画を立てる時間があります。
場合によっては複数回に分けて抜歯することもあります。
早めに相談することで、新生活に影響を与えずに治療を完了できるのです。
花粉症の季節を避けるため
3月から4月にかけては花粉症の季節です。
抜歯後は鼻をかむことも控えめにする必要があります。
特に上の親知らずを抜いた場合、鼻と口がつながっている上顎洞に影響が出ることがあります。
強く鼻をかむと、傷口に負担がかかります。
花粉症の症状がひどい時期は、抜歯を避けたほうが無難です。
2月のうちに治療を済ませておけば、こうした心配もありません。
うえさか歯科の親知らず治療の特徴
丁寧なカウンセリングと検査
うえさか歯科では、まず患者様のお話をじっくり伺います。
どのような症状があるのか。
いつから気になっているのか。
不安に思っていることは何か。
これらを丁寧に聞き取ります。
その上で、以下のような流れで検査を進めます。
- レントゲン撮影を行い、親知らずの状態を確認する
- 必要に応じてCT撮影も実施する
- 親知らずの位置や角度を正確に把握する
- 周囲の神経や血管の位置を確認する
- 抜歯が必要かどうかを診断する
- どのような方法で抜くのかを検討する
- 治療のリスクについて詳しく説明する
すべてを説明した上で、患者様と一緒に治療方針を決めていきます。
痛みに配慮した治療
親知らずの抜歯と聞くと、痛いというイメージがあるかもしれません。
しかし、現在の歯科治療では麻酔技術が進歩しています。
うえさか歯科では、表面麻酔を使用してから注射をします。
表面麻酔
針を刺すときの痛みを和らげるためです。
また、麻酔液を体温に近い温度に温めることで、注入時の不快感を軽減します。
抜歯中は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。
さらに、抜歯の処置自体が怖いという方には、笑気麻酔という選択肢もあります。
笑気麻酔
笑気麻酔は鼻から吸うタイプの麻酔で、以下のような特徴があります。
- リラックスした状態で治療を受けられる
- 恐怖心や不安感が和らぐ
- 意識はあるため、医師とのコミュニケーションも可能
- お子様だけでなく、大人の方も使用できる
- 治療後はすぐに回復し、そのまま帰宅できる
歯科治療に強い恐怖心をお持ちの方でも、安心して治療を受けていただけます。
術後の痛みについても、適切な鎮痛剤を処方します。
多くの患者様が、想像していたより楽だったとおっしゃいます。
抜歯後のフォローも万全
抜歯後は、傷口の治り具合を確認するため、再度来院していただきます。
何か気になることがあれば、いつでもご連絡ください。
急な腫れや痛みが出た場合も、迅速に対応します。
また、抜歯後の注意事項については、文書でお渡しします。
- どのような食事がよいか。
- 歯磨きはどうすればよいか。
- 運動や入浴はいつから大丈夫か。
細かくご説明しますので、安心して帰宅していただけます。
親知らず抜歯の流れ
詳しくは親知らず抜歯のページもご覧いただけますと幸いです。
初診での検査とカウンセリング
まずは、お口の中を拝見します。
親知らずの状態を確認し、レントゲン撮影を行います。
撮影した画像を見ながら、現在の状態をご説明します。
抜歯が必要かどうか、その理由もお伝えします。
患者様のご希望や不安なことも伺います。
この段階で、治療方針を一緒に決めていきます。
抜歯当日の流れ
抜歯当日は、まず体調を確認します。
風邪を引いていないか、睡眠は十分取れたかなど、お伺いします。
問題なければ、麻酔を行います。
麻酔が効いてきたら、抜歯を開始します。
親知らずの位置や角度によって、所要時間は異なります。
まっすぐ生えている場合は数分で終わることもあります。
埋まっている場合は、歯ぐきを切開し、骨を削ることもあります。
その場合でも、通常30分程度で終了します。
抜歯後は、ガーゼを噛んで止血します。
注意事項をご説明し、お薬を処方します。
抜歯後の経過
抜歯当日は、麻酔が切れると痛みが出ることがあります。
処方された鎮痛剤を服用してください。
また、多少の出血は正常な反応です。
ガーゼを噛んで安静にしていれば、通常は止まります。
翌日からは、徐々に日常生活に戻れます。
ただし、激しい運動や飲酒は数日間控えてください。
1週間後を目安に、傷口の確認のため来院していただきます。
問題なければ、治療は完了です。
よくある質問
親知らずは必ず抜かないといけないのですか
いいえ、すべての親知らずを抜く必要はありません。
まっすぐ生えていて、上下で正しく噛み合っている場合は抜く必要がありません。
また、完全に骨の中に埋まっていて、症状もトラブルもない場合も様子を見ることがあります。
ただし、定期的な検査は必要です。
抜歯は痛いですか
抜歯中は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。
術後は多少の痛みが出ることがありますが、鎮痛剤でコントロールできます。
多くの患者様が、思ったより楽だったとおっしゃいます。
腫れはどのくらい続きますか
個人差がありますが、通常2~3日がピークです。
その後、徐々に引いていきます。
1週間程度で、ほぼ元に戻ります。
腫れを抑えるため、抜歯後は冷やすことをおすすめします。
仕事や学校は休む必要がありますか
多くの場合、翌日から通常の生活に戻れます。
ただし、抜歯の難易度によっては、1~2日休むことをおすすめする場合もあります。
事前に仕事の調整ができるよう、ご相談ください。
費用はどのくらいかかりますか
親知らずの抜歯は、基本的に保険診療です。
3割負担の方で、1本あたり1,000円~4,000円程度です。
難しいケースでは、もう少し高くなることもあります。
抜歯後、食事はどうすればよいですか
抜歯当日は、柔らかいものを選んでください。
熱いものは避け、常温か冷たいものがおすすめです。
お粥、ゼリー、ヨーグルトなどが適しています。
また、抜いた側では噛まないようにしてください。
翌日からは、徐々に普通の食事に戻していけます。
親知らずを放置しないために
親知らずのトラブルは、突然やってきます。
今は何ともなくても、いつ症状が出るかわかりません。
だからこそ、定期的な検査が大切です。
うえさか歯科では、親知らずの状態を定期検診でチェックしています。
問題が起こる前に、対処することができます。
また、すでに症状がある方は、早めの受診をおすすめします。
我慢していても、症状は改善しません。
むしろ、悪化する可能性のほうが高いのです。
まとめ|新生活を笑顔で迎えるために
親知らずは、多くの方が抱える悩みです。
しかし、適切なタイミングで適切な治療を受ければ、怖いものではありません。
2月のうちに確認しておくことで、春からの新生活を快適にスタートできます。
引っ越し、転職、入学。
新しい環境で頑張るためには、健康な体が必要です。
歯の痛みや腫れに悩まされることなく、毎日を過ごせるようにしましょう。
大阪府箕面市のうえさか歯科では、親知らずに関するご相談を随時受け付けています。
抜くべきか、様子を見るべきか。
不安なことは何でもお聞きください。
丁寧な検査と説明で、あなたに最適な治療方針をご提案します。
どうぞお気軽にご連絡ください。
うえさか歯科へのご相談はこちらから
親知らずについて、少しでも気になることがあれば、ぜひご相談ください。
お電話またはWEBからご予約いただけます。
初診の方も、お気軽にお問い合わせください。
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