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奥歯のインプラント

2024年6月4日

インプラント治療でも多い奥歯の治療についてご説明します。

奥歯のインプラント

奥歯のインプラント

奥歯のインプラントは前歯に比べて症例も多く、失う割合も多いためケースが多いです。

前歯に比べると比較的難易度が下がると言われていますが、骨造成を伴う場合は難しくなります。

また上顎の骨が少ない場合はサイナスリフトなどさらに難易度の高い症例もあります。

その為奥歯だから簡単とは一概に言えません。

また中間欠損と言って途中の歯がない場合と
遊離端欠損と言って最後方を含む奥歯がない場合でも難易度変わります。

基本的に中間欠損の方が難易度は下がります。

上顎の最後方臼歯は骨の密度も低く力も斜めにかかるため予後が悪い傾向にあります。

特に奥歯は噛み合わせが一番重要になってくるので、それに合わせて埋入するのが大事です。

単独か複数本かでも難易度は変わります。

ここからはそういったインプラントが難しくなる要素を解説していきます。

インプラントが難しくなる要素

骨の量が少ない

奥歯の部位は、顎の骨が薄く、骨密度も低いです。

その為インプラントを埋め込むのに十分な骨量がない場合があります。

特に、上顎の奥歯は、上顎洞という空洞に近いため、骨量が不足しがちです。

 神経や血管の位置が近い

奥歯の部位は、下歯槽神経や下歯槽動脈などの重要な神経や血管が近くを通っています。

手術中に損傷するリスクがあるので正確な診断が必要です。

また上顎には後上歯槽動脈があり、通常の埋入では問題ありませんが、骨造成をする際は注意が必要です。

噛む力が強い

奥歯は、咀嚼時に強い力がかかる部位です。

噛み合わせが悪いと天然の歯に負担がきますし、インプラントに負担がかかると抜ける原因になります。

そのため、インプラントが十分な強度で固定できないと、脱落や破損のリスクが高くなります。

セラミックが割れたりすることはよくありますが、大体の場合は上部構造のやり直しで済みます。

しかしインプラントを連結しているネジやインプラント体が破折すると大変です。

その場合は最悪除去が必要になったりします。

開口量が狭い

奥歯の部位は、開口量が小さいため、手術スペースを確保するのが難しい場合があります。

特にシビアな症例でサージカルガイドなどを使う場合は注意が必要です。

麻酔が効きにくい

下の奥歯などは骨が硬く、厚みもあり麻酔が効きにくいことがあります。

その場合は下顎孔伝達麻酔などを使います。

過去の治療の影響

過去に虫歯治療や歯周病治療などを行ったことがある場合、骨の状態が変化している可能性があり、インプラント治療が難しくなる場合があります。

これらの要素に加え、患者さんの全身状態や糖尿病などの持病によっても、奥歯のインプラントの難易度が左右されます。

奥歯のインプラントを成功させるには

十分な検査を受ける

インプラント治療を行う前に、CT撮影やレントゲン撮影などの検査を行い、骨の状態や神経・血管の位置などを詳しく把握する必要があります。

検査結果に基づいて、インプラントの埋入位置や角度などを決定します。

骨造成手術を行う場合がある

骨量が不足している場合は、骨造成手術を行う必要がある場合があります。

骨造成手術は、インプラント治療の前に骨を再生する手術です。

残っている骨に無理して埋入することもできるかもしれませんが、骨が薄くなったりインプラントが短くなったり、細くなります。

適切なサイズのインプラントでないと噛む力に耐えれなくなります。

上顎洞挙上術を行う場合がある

上の奥歯のインプラントでは、上顎洞という鼻腔に近いため、上顎洞挙上術を行う場合があります。

上顎洞挙上術は、上顎洞を持ち上げる手術です。

こちらも残存骨の量で変わりますがソケットリフトは軽度な症例です。
サイナスリフトは重度な骨欠損に用います。

サイナスリフトの方が手術難易度が上がります。

なので無理してソケットリフトを選ぶとインプラントが短くなったり、骨折のリスクが出ます。

適切なインプラントを選択する

奥歯には、強い力がかかるため、十分な強度を持つインプラントを選択する必要があります。

前述しましたが無理なインプラントを選ぶことで初めは骨とくっつくかもしれません。

しかし長期的な予後は悪くなる可能性があります。

サージカルガイドを使用する

ガイドを使用することで安全にインプラントを埋入できます。

神経や血管に近い場合は特に有効です。

しかし開口量に影響するので注意が必要です。

術後のケアを徹底する

インプラント手術後は、感染症を防ぐために、口の中を清潔に保つことが大切です。

また、定期的に歯科医院で検診を受け、インプラントの状態をチェックする必要があります。

前歯に比べ磨きにくい傾向にあるので、磨きにくい場合は補助的な清掃器具が必要になります。

ナイトガードを使用する

セラミックの被せ物の場合、削れたりかけたりする可能性があります。

また元々骨が薄かったり、歯周病がひどかった場合は脱離のリスクが高いので注意が必要です。

マウスピースをすることで夜寝ている間の無意識なうちの負荷を軽減させましょう。

まとめ

奥歯のインプラントは、適切な治療計画と準備、そして術後のケアによって、成功させることが可能です。

奥歯のインプラントを検討している場合は、経験豊富な歯科医師に相談し、十分な検査を受けた上で、治療計画を立てることが重要です。

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