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2025年の汚れは今年のうちに!年末の歯のクリーニングで迎える、清々しい新年

2025年12月17日

歯のクリーニング

「また今年も終わっちゃうな」

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

大掃除、年賀状、仕事納め。

年末は何かと忙しいですよね。

でも、忘れていませんか?

お口の中の大掃除です。

鏡を見て、少しだけため息をつく。「なんだか歯の色がくすんでいるな」「最近、口臭が気になる気がする」

そんな小さなサインを見逃さないでください。

仕事の忙しさから、つい毎日の歯磨きが雑になってしまうこともありますよね。

疲れて帰宅し、すぐに寝てしまう日もあるかもしれません。

その積み重ねが、お口の中の頑固な汚れとなって残ってしまいます。

特に、歯ブラシが届きにくい奥歯の裏側や歯と歯茎の境目。

そこには、時間の経過とともに硬くなった歯石がこっそり潜んでいるかもしれません。

そのままにして新年を迎えるのは、なんだかもったいないと思いませんか。

新しい年に向けて、心も体もリフレッシュしたいですよね。

実は、お口の中の環境を整えることは、全身の健康や自信に深く関わってきます。

清々しい息と、鏡を見ても堂々としていられる輝く笑顔。

これらは、新しい年のスタートに欠かせない要素です。

当院の専門的な歯のクリーニングで、2025年の汚れをすっかり洗い流し、気持ちの良い新年を迎えましょう。

なぜ年末にクリーニングが必要なのか

忙しさの代償?見過ごされがちな口の中のトラブル

年末が近づくと、私たちの生活は一気に加速します。

忘年会や会食が増え、食事の回数や種類も多くなりがちです。

一方で、仕事や家庭の用事に追われ、丁寧な歯磨きの時間が減ってしまうこともあります。

しかし、この忙しい時期こそ、お口のトラブルが起こりやすいことをご存知でしょうか。

  • 食生活の変化:甘いものやアルコールが増え、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

  • ストレス:精神的な疲労から免疫力が低下し、歯茎が腫れやすくなることがあります。

  • 睡眠不足:唾液の分泌量が減り、自浄作用が弱まることで細菌が増殖しやすくなります。

その結果、歯の表面にバイオフィルムと呼ばれる細菌の膜が形成されます。

このバイオフィルムは、家庭での歯磨きだけでは完全に除去することが難しいのです。

つまり、プロの手による徹底的な歯のクリーニングが必要となるわけです。

時間の経過とともに硬くなる汚れの正体

「毎日しっかり磨いているから大丈夫」

そう思っていても、実は磨き残しは必ず存在します。

磨き残されたプラーク(歯垢)は、唾液に含まれるミネラルと結合し、約2日で歯石へと変化し始めます。

これは例えるなら、キッチンのシンクにこびりついた頑固な水垢のようなものです。

一度歯石になってしまうと、もはや普通の歯ブラシでは落とすことができません。

さらに、歯石は表面がザラザラしているため、新たなプラークが付着しやすい「細菌の住処」となってしまいます。

この歯石を放置することが、歯周病を進行させる主な原因の一つなのです。

年末のタイミングでこの歯石をきれいに除去することは、来年の口の中の環境を守るための投資と言えるでしょう。

知っておきたいクリーニングの基礎知識

歯のクリーニングの正式名称と目的

私たちが一般的に「歯のクリーニング」と呼んでいる処置には、実はいくつかの種類と専門的な名称があります。

歯科医院で行うプロフェッショナルケアの代表的なものに、「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」や「スケーリング」があります。

PMTC

PMTCは、専門的な器具を使って歯の表面や歯周ポケット内を徹底的に清掃し、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムや着色を除去することです。

一方、スケーリングは、歯石を取り除く処置を指します。

これらの処置の目的は、単に歯を白くすることだけではありません。

最も重要なのは、病気の予防です。

プラークや歯石に含まれる細菌は、毒素を出し、歯茎に炎症を引き起こします。

この炎症が進行すると、歯を支える骨が溶けてしまう歯周病へと発展します。

ですから、歯のクリーニングは、歯周病予防の土台作りなのです。

バイオフィルムの除去が予防のカギ

バイオフィルムという言葉を聞いたことがありますか。

これは、川の石や排水口のヌメリと同じような構造で、細菌たちが作った強力なバリアに覆われた集合体です。

抗生物質やフッ素を塗っても、このバリアが邪魔をして中まで薬が届きにくいという特徴があります。

まるで、難攻不落のお城のようなものです。

家庭での歯磨き(セルフケア)は、このお城の周りを掃除する役割を果たします。

しかし、お城本体の中に入り込んでいる汚れをきれいにすることは困難です。

そこで登場するのが、歯科医院でのPMTCです。

歯科衛生士が専用の器具を用いて、このバイオフィルムを物理的に破壊し、除去します。

その結果、歯の表面はツルツルになり、汚れが再付着しにくい状態になるのです。

最新の技術「エアフロー」で隅々までスッキリ

エアフロー

うえさか歯科では、より効果的で快適な歯のクリーニングを実現するために、エアフローと呼ばれる最新の機器を導入しています。

エアフローとは、微細なパウダー(粒子の細かい清掃剤)と水、空気を強力に噴射し、歯の表面や歯と歯の隙間に付着した汚れを吹き飛ばすクリーニング方法です。

従来のクリーニングでは難しかった、以下のような箇所にも威力を発揮します。

  • 歯の表面の細かい凸凹に入り込んだしつこい着色(ステイン)

  • 歯と歯の間、矯正装置の周りなど、複雑な形状の部分

  • 詰め物や被せ物の境目

これにより、歯を傷つけることなく、短時間で効率よく汚れを落とすことが可能です。

特に、タバコのヤニやコーヒー、ワインなどによる頑固な着色にお悩みの方に、エアフローでの歯のクリーニングを強くお勧めします。

箕面市のうえさか歯科で受ける安心のケア

わかりやすさと丁寧な説明を大切に

大阪府箕面市瀬川にある、うえさか歯科は地域に根差した「相談しやすい街の歯医者さん」を目指しています。

なぜなら、お口の健康は、患者様ご自身が納得してケアに取り組むことが最も大切だと考えているからです。

初めて歯のクリーニングを受ける方や、過去に痛い経験がある方もご安心ください。

当院では、まずお口の状態を詳しく検査し、患者様一人ひとりに合わせたクリーニングプランをご提案します。

ご自身の目で確認していただけるよう、口腔内カメラでの撮影も行います。

その上、患者様が不安に感じることなく、リラックスして処置を受けていただけるよう、痛みに配慮した丁寧な施術を心がけています。

経験豊富なプロフェッショナルによるクリーニング

うえさか歯科の歯のクリーニングは、経験豊富な歯科医師と、徹底した教育を受けた歯科衛生士が担当します。

単に汚れを取るだけでなく、患者様一人ひとりの歯並びや生活習慣、ブラッシングの癖などを考慮に入れた「オーダーメイドのケア」を提供しています。

たとえば、歯並びが複雑で磨き残しが多い方には、クリーニング後に効果的なブラッシング方法を個別に指導します。

また、着色が気になる方や、矯正治療中の方には、エアフローによる徹底的な汚れ除去をおすすめしています。

このエアフローは、通常の研磨ペーストでは届かない細かな部分のプラークやステインを除去し、お口全体をすみずみまで清潔に保ちます。

そして、クリーニングを終えた後には、患者様ご自身で触って「ツルツルになった!」と実感していただけるはずです。

この心地よさが、次の定期検診へのモチベーションにつながると信じています。

アクセスと年末の予約状況について

うえさか歯科は、箕面市瀬川3-1-3にございます。

年末は特に多くの方から歯のクリーニングのご予約をいただきます。

ところが、年末ギリギリになると予約枠が埋まり、ご希望の日時に添えないことが増えてしまいます。

そこで、今年中にスッキリしたいとお考えの方は、できるだけお早めにご連絡いただくことをお勧めします。

  • 12月第3週目まで:比較的予約が取りやすい状況です。

  • 12月最終週:大変混雑が予想されます。特にお仕事がお休みに入り始める日などは、埋まりやすい傾向にあります。

ご予約は、お電話またはホームページの予約フォームから承っております。

ただし、混雑状況は日々変動しますので、最新の空き状況は直接お問い合わせいただくか

Instagramなどでも毎日更新しておりますのでぜひご確認ください。

5. 治療の流れと一般的な説明

クリーニングの流れを知って安心

初めて歯科医院で歯のクリーニングを受ける方は、どんなことをするのか不安に感じるかもしれません。

ここでは、うえさか歯科での一般的なクリーニングの流れをご紹介します。

ステップ1:問診と口腔内検査

まずは、現在のお口の悩みや、全身の健康状態についてお伺いします。

その後、歯科医師や歯科衛生士が、歯茎の状態、歯石の付着具合、虫歯の有無などを丁寧にチェックします。

ステップ2:ブラッシング指導(TBI)

磨き残しが多い部分や、効果的な歯ブラシの使い方を指導します。

これは、クリーニング後の良い状態を長く保つための大切なステップです。

ステップ3:歯石の除去(スケーリング)

超音波の振動や手用の器具を使い、歯と歯茎の境目や歯周ポケットに付着した歯石を優しく取り除きます。

この時、多少の「キュルキュル」という音や、歯茎が疲れている場合は少しだけしみることがあるかもしれません。

しかし、痛みには細心の注意を払って行いますので、ご安心ください。

ステップ4:PMTC(専門的な清掃)

専用のブラシやラバーカップを使用し、歯の表面についたバイオフィルムや着色汚れ(ステイン)を徹底的に除去します。

別途料金にはなりますがエアフロー処置で、長年気になっていた紅茶やコーヒーによる茶渋もきれいに落ちることが期待できます。

ステップ5:フッ素塗布(ご希望に応じて)

クリーニング後のツルツルになった歯の表面にフッ素を塗布することで、歯質を強化し、虫歯予防の効果を高めます。

詳しくは予防歯科のページでも説明しております。

よくある質問と回答

Q1. エアフローは歯を傷つけませんか?

A. エアフローは、粒子が非常に細かいため、歯の表面やエナメル質を傷つける心配はほとんどありません。
研磨ペーストや手用器具による清掃と比べて、歯に優しく、かつ効率的に汚れを除去できるのが特徴です。
特に、詰め物や被せ物の表面も滑らかに清掃できるため、安心してお受けいただけます。

Q2. クリーニングで歯は白くなりますか?

A. はい、コーヒーやタバコ、お茶などによる表面の着色汚れ(ステイン)は、歯のクリーニング、特にエアフローを併用することで、かなりきれいに除去できます。
その結果、歯本来の白さに戻り、見た目の印象は大きく改善されます。
しかしながら、歯の内部の色(加齢や遺伝によるもの)を白くしたい場合は、ホワイトニングという別の処置が必要となります。
まずはクリーニングで表面の汚れを落とし、その後にホワイトニングについてご相談いただくのがおすすめです。

Q3. どのくらいの頻度でクリーニングを受けるべきですか?

A. お口の状態や生活習慣によって異なりますが、一般的には3〜6ヶ月に一度の定期的な歯のクリーニングをお勧めしています。
なぜなら、先述したように歯石は約2日で形成され始め、3ヶ月程度で再びクリーニングが必要な状態になってしまうことが多いからです。
特に歯周病のリスクが高い方は、歯科医師と相談して頻度を決めることが重要です。

Q4. クリーニング後の注意点はありますか?

A. クリーニング直後は、歯の表面を覆っていたバイオフィルムがなくなり、一時的に敏感になることがあります。
したがって、特に知覚過敏の方は、熱いものや冷たいものを急に口に含むと、しみやすく感じることがあります。
また、フッ素塗布を行った場合は、効果を最大限に得るために、施術後30分~1時間程度は飲食を控えていただくようお願いしています。

2026年を最高の笑顔でスタートするために

新しい年を、心も体も、そしてお口の中もスッキリとした最高の状態で迎えたいですよね。

お口の健康は、単なる見た目の問題ではありません。

虫歯や歯周病は、全身の健康とも深く関わっています。

だからこそ、年末のこの時期に、プロによる徹底的な歯のクリーニング、そして最新のエアフローケアを受けることは、ご自身への最高のプレゼントになるはずです。

今年一年の汚れをリセットし、自信を持って笑える2026年を迎えましょう。

ただし、年末は予約が大変混み合います。

ご希望の日時がある方は、今すぐにご連絡ください。

お電話、または当院のホームページの予約フォームから、お気軽にご相談ください。

ご不明な点があれば、お問い合わせだけでも歓迎いたします。

皆様にお会いできるのを心よりお待ちしております。

承っております。

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