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2026年は「口元」から変わる。腸活の常識を覆す新事実

2025年12月1日

腸活

最近よく耳にする腸活という言葉をご存じでしょうか。

ヨーグルトを食べる。 食物繊維を摂る。 発酵食品を意識する。

テレビや雑誌でも特集が組まれ、2025年も引き続き最大のヘルスケアトレンドになると予想されています。
しかし、 皆さんは腸の入り口であるのケアを、腸と同じくらい大切にしていますか。

実は、いくら腸によい食事をしていても、お口の中が汚れていては、その努力が水の泡になってしまうかもしれないのです。
箕面市瀬川にあるうえさか歯科では、地域のみなさまに、この衝撃的な事実をお伝えしたいと考えています。

毎日鏡で自分の顔を見るとき、歯茎の色までチェックしている人は少ないかもしれません。
ですが、もしその歯ぐきが炎症を起こしていたら…
それはあなたの腸に、毎日スプーン一杯分の悪玉菌を送り込んでいるのと同じことなのです。

想像してみてください。
清流を守ろうとして下流で必死にゴミ拾いをしているのに、上流からどんどん汚水が流れてくるとしたらどうでしょう。
これでは、いつまでたっても川はきれいになりませんよね。 体もこれと同じです。
上流であるをきれいにしなければ、下流であるは整わないのです。

この記事では、意外と知られていない腸活と歯周病の深い結びつきについて解説していきます。


なぜ、腸活を頑張っても体調が良くならないのか

私たちの口の中には、数えきれないほどの細菌が住んでいます。
これを口腔内フローラと呼びます。
腸内フローラと同じように、口の中にも善玉菌と悪玉菌が共存しているお花畑のような状態です。

健康なときは、善玉菌が優勢でバランスが保たれています。
しかし、磨き残しや生活習慣の乱れで悪玉菌が増えると、このバランスが崩れてしまいます。
特に、歯周病菌という悪質な菌が増殖すると、歯ぐきに炎症を起こし、出血や膿を引き起こします。

ここで重要なのが、私たちは無意識のうちに唾液を飲み込んでいるという事実です。
その量は、1日で約1.5リットルから2リットルとも言われています。
もし、口の中が歯周病菌だらけだったらどうなるでしょうか。
唾液と一緒に、大量の歯周病菌が胃を通り越して、腸へと流れ込んでしまうのです。


腸内フローラを荒らす口からの侵入者

口の中にいる歯周病菌の中でも、特にポルフィロモナス・ジンジバリス菌(P.g.菌)という菌が悪さをします。
名前を覚える必要はありませんが、この菌が非常に生命力が強いことだけは知っておいてください。

通常、口から入った細菌の多くは、胃酸によって死滅します。 し
かし、このP.g.菌などの一部の歯周病菌は、胃酸にも負けずに腸まで到達してしまうことがあるのです。

腸に到達した歯周病菌は、腸内フローラのバランスを乱します。
腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やしてしまうだけでなく、腸の壁のバリア機能を低下させてしまうことも近年の研究でわかってきました。

腸の壁には、栄養を吸収し、有害なものが体内に入るのを防ぐバリアがあります。
このバリアが緩んでしまうと、細菌や毒素が血管の中に漏れ出し、全身を巡ることになります。
これをリーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)と呼ぶこともあります。

つまり、

1.口の中で歯周病菌が増える

2.唾液と一緒に飲み込まれ、腸へ届く

3.腸内環境が悪化する

4.腸のバリアが壊れ、毒素が全身へ回る

という負の連鎖が起きるのです。

さらに恐ろしいのは、これが単なるお腹の不調だけでは終わらないことです。
歯周病菌やその毒素が血管に入ると、全身で微弱な炎症を引き起こします。
これが、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、さらにはアルツハイマー型認知症のリスクを高めると言われています。

だからこそ、声を大にして「本気で腸活をするなら、まずは歯科検診へ」と言いたいです。


箕面の地で、患者様の「健口」を守るうえさか歯科の取り組み

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。
ご自宅での歯磨きはもちろん大切ですが、それだけでは落としきれない汚れがあります。
それがバイオフィルムです。

キッチンの排水溝を思い出してください。
しばらく掃除をしないと、ヌルヌルとした汚れがつきますよね。
あれがバイオフィルムです。
細菌同士がスクラムを組んで強力な膜を作っているため、水を流しただけや、軽くこすっただけでは落ちません。
歯の表面にも、これと同じことが起きています。

このバイオフィルムを安全に、かつ徹底的に除去できるのが、歯科医院でのプロフェッショナルケアです。

大阪府箕面市瀬川にある当院は、単に歯を削って治すだけの場所ではありません。
私たちが目指しているのは、悪くなる前に防ぐ予防歯科です。
箕面市の予防歯科として、地域のみなさまの全身の健康をサポートすることを使命としています。

1. 対話を重視したカウンセリング

カウンセリングの様子 受け口

「歯医者さんは怖い」「怒られるかもしれない」 そんな不安をお持ちの方も多いでしょう。
うえさか歯科では、いきなり治療を始めることはありません。
まずは患者様のお話をじっくりと伺います。
生活習慣、食事の内容、最近の体調など、一見歯とは関係なさそうなことも、実は口内環境に深く関わっているからです。
患者様からは「こんなに話を聞いてくれたのは初めて」という声をよくいただきます。

2. 痛みに配慮したやさしいケア

予防歯科の主役は、歯科衛生士によるクリーニングです。
歯石取りは痛いというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、当院では痛みを最小限に抑える技術と器具を使用しています。
まるでエステを受けているような、リラックスできる時間を提供したいと考えています。
実際、クリーニング中にうとうとと眠ってしまう患者様もいらっしゃるほどです。

3. 最新の知識に基づいた全身管理の視点

当院の院長やスタッフは、常に新しい知識を取り入れています。
今回お話ししている腸活と歯周病の関係のように、歯だけを見るのではなく、全身とのつながりを考えたアドバイスを行っています。


治療ではなく予防へ。具体的な来院の流れ

ステップ1:ご予約・問診

まずはお電話やWebからご予約ください。 来院されたら、問診票に記入していただきます。

ステップ2:検査・カウンセリング

レントゲン 受け口

レントゲン撮影や、歯周ポケットの深さを測る検査を行います。
また、お口の中の写真を撮り、現在の状況を客観的に確認します。
「ここが赤くなっていますね」「ここに汚れが溜まりやすいですね」と、モニターを見ながら一緒に確認します。
この知ることが、改善への第一歩です。

ステップ3:プロフェッショナルケア

PMTC

検査結果をもとに、歯科衛生士が専用の器具を使ってクリーニングを行います。
歯石やバイオフィルムを徹底的に除去します。
超音波スケーラーなどを使用し、歯と歯ぐきを傷つけないよう丁寧に作業を進めます。

ステップ4:セルフケアの指導

きれいになった状態を維持するために、ご自宅でのケア方法をお伝えします。
歯ブラシの選び方、フロスの使い方、そして食事のアドバイスまで。

ステップ5:定期メンテナンス

一度きれいにしても、3ヶ月ほど経つと再びバイオフィルムが形成され始めます。
美容院に行くような感覚で、定期的に通っていただくことをおすすめしています。

詳しくは予防歯科のページもご参考ください。


腸活と歯科に関するよくある質問(FAQ)

ここで、患者様からよくいただく質問にお答えします。

Q1. 歯周病の自覚症状がなくても受診していいですか?

A. もちろんです。むしろ、自覚症状がない段階での受診を強くおすすめします。
歯周病はサイレントキラー(静かなる殺し屋)とも呼ばれ、痛みなく進行します。
歯茎からの出血や口臭に気づいた頃には、かなり進行していることもあります。
美容院に行くくらいの気軽な気持ちで、検診にいらしてください。

Q2. ヨーグルトなどの乳酸菌は、歯周病にも効きますか?

A. 最近の研究では、特定の乳酸菌(L8020菌など)が歯周病菌の抑制に役立つという報告もあります。
しかし、ヨーグルトを食べるだけで歯垢(プラーク)が取れるわけではありません。
あくまで補助的なものと考え、基本は物理的な汚れの除去(歯磨きとプロケア)を行った上で、乳酸菌を取り入れるのが効果的です。

【うえさか歯科からのワンポイント】
当院では、特に口腔内の悪玉菌の抑制と善玉菌のサポートに焦点を当てた
バイオガイアのタブレットをおすすめしています。

バイオガイヤ

これは、天然の乳酸菌であるL.ロイテリ菌を配合しており
歯周病菌や虫歯菌を抑えるだけでなく、飲み込むことで腸内フローラにも良い影響を与えることが期待されています。
プロのケアでバイオフィルムを除去した後、ご自宅での日々のケアとして取り入れることで、口腔と腸のWケアが可能になります。

Q3. 歯周病治療をすると、糖尿病も良くなりますか?

A. 歯周病と糖尿病は相互に関係しています。
歯周病治療を行うことで、血糖値のコントロール状態を示すHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値が改善したという研究結果が多数報告されています。
もちろん個人差はありますが、お口のケアは糖尿病対策としても非常に重要です。

Q4. 箕面市以外から通ってもいいですか?

A. はい、大歓迎です。 当院は箕面市瀬川に位置しており、近隣の池田市や豊中市からも多くの患者様にご来院いただいています。
お車でのアクセスも確認の上、お気をつけてお越しください。


お口は命の入り口。今日から始める本当の腸活

2025年、健康のトレンドは対処から根本的な予防へとさらにシフトしていきます。
高価なサプリメントを飲む前に。 流行の健康法を試す前に。
まずは、あなたの体の入り口であるお口の状態を見直してみてください。

お口がきれいになれば、食事が美味しくなります。
食事が美味しくなれば、胃腸が元気に動きます。
胃腸が元気になれば、免疫力が高まり、全身が活力に満ちてきます。
このポジティブな連鎖のスタート地点が、歯科医院なのです。

私たちうえさか歯科は、箕面という土地で、あなたの健康寿命を延ばすお手伝いをしたいと心から願っています。
「最近、歯医者に行っていないな」 「本気で体の内側からきれいになりたいな」 そう思った時が、始めどきです。

決して、手遅れということはありません。
今日からのケアが、10年後、20年後のあなたの笑顔を作ります。
まずは一度、お気軽にお話をしに来ませんか。 スタッフ一同、温かい笑顔であなたをお迎えいたします。

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