歯を失ったらどうするか。
歯を失ったあとの治療法は、大きく3つです。
インプラント、ブリッジ、入れ歯があります。
この3つは、費用も、治療にかかる期間も、となりの歯への影響もまったく違います。
下のツールは、6つの質問に答えるだけです。
3つの治療法が、お考えに近い順に並びます。
歯科医師の診断ではありません。
相談にお越しいただく前に、ご自分の考えを整理する材料としてお使いください。



医療法人うえさか歯科・矯正歯科
インプラント・ブリッジ・入れ歯のどれを考えるか、6つの質問で整理する
歯を失ったとき、患者さんには大きく3つの選択肢があります。このツールは、そのうちどれが今のお考えに近いのかを、患者さんご自身が整理するためのものです。
- 1このツールは、6つの質問に答えると、3つの治療法を患者さんのお考えに近い順に並べて表示します。
- 2このツールが出す結果は、あくまで考えを整理するための提案です。歯科医師による診断ではありません。
- 3患者さんが実際にどの治療を受けられるかは、歯科医師がレントゲンと口の中を見たうえで判断します。
入力していただく内容について
このツールは、患者さんが選んだ内容をどこにも送信しません。うえさか歯科・矯正歯科は、患者さんの回答を受け取りません。結果は、患者さんがご覧になっている画面の中だけで計算されます。
質問 1
目次
インプラント・ブリッジ・入れ歯は、どこが違うのか



3つのちがいを表にまとめました。
並んだ順番の理由を確かめるときにお使いください。
| インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
|---|---|---|---|
| 費用の区分 | 自由診療(保険適用外) | 保険適用(材料によっては自由診療) | 保険適用(金具の見えない入れ歯は自由診療) |
| 費用の目安 | 1本30万円〜50万円前後 | 1万円〜3万円前後 | 数千円〜2万円前後 |
| 治療期間の目安 | 3か月〜10か月ほど | 2週間〜2か月ほど | 2週間〜1か月ほど |
| 外科手術 | 必要です | 要りません | 要りません |
| となりの歯 | 削りません | 両どなりを削ります。場合によっては、削った歯の神経の治療が必要になります | 金具をかけます。金具をかけた歯が揺れてくることがあります |
| 噛む力 | 自分の歯に近いといわれます(天然の歯の約90パーセント) | 自分の歯に近いといわれます(約60〜70パーセント) | 自分の歯より落ちます(約30パーセント) |
| 取り外し | 要りません | 要りません | 毎日必要です |
| 見た目 | 自然です | 保険では奥歯に金属が見えることがあります。セラミックなら自然に仕上がります | 金具が見えることがあります |
※費用は一般的な相場です。保険適用の場合は3割負担の目安で、本数や部位によって変わります。噛む力の割合も一般的な目安であり、患者さんのお口の状態によって変わります。
3つのうち、どれかが一方的に優れているわけではありません。
インプラントはとなりの歯を守れます。
ただし、手術と自費の費用が必要です。
一方でブリッジは手術が要りません。
そのかわり、歯科医師が両どなりの健康な歯を削ります。
入れ歯は費用がもっとも軽くすみます。
ただし、患者さんが毎日取り外して洗う必要があります。
つまり、どれを選ぶかは、患者さんが何を大事にされるかで決まります。
歯を失ったらどうするか、選ぶときに迷いやすい3つのこと
迷いやすいこと1 となりの歯を削ることの重さ

ブリッジを選ぶと、歯科医師は失った歯の両どなりを削ります。
このとき削るのは、多くの場合、むし歯になっていない健康な歯です。
しかも、一度削った歯は元に戻りません。
ただし、両どなりにすでにかぶせ物が入っている場合は話が変わります。
その場合、新しく削る量は少なくてすむため、ブリッジの弱点は小さくなります。
ご自分のとなりの歯がどちらなのかは、歯科医師にお尋ねください。
迷いやすいこと2 費用は最初の金額だけでは比べられません
インプラントは、最初にかかる費用がもっとも高くなります。
一方で入れ歯は、あごの骨が年月とともに変化します。
そのため、患者さんは調整や作り直しを重ねることになります。
ブリッジは、支えの歯がだめになった時点で、全体を作り直します。
つまり、10年20年で見ると、最初の金額の差はそのまま残りません。
ただし、どの治療も患者さんご自身の清掃と定期的な通院が前提です。
手入れをしなければ、どれを選んでも長持ちしません。
迷いやすいこと3 手術できるかどうかは、ご自分では判断できません
インプラントは外科手術です。
次のような方は、歯科医師が主治医と相談したうえで進め方を決めます。
特に確認が必要な方
- たばこを吸われている方
- 歯周病が進んでいる方
- 糖尿病を治療中の方
- 骨粗しょう症のお薬を飲んでいる方
ここで大事なことがあります。
あてはまるからといって、ご自身でインプラントをあきらめる必要はありません。
実際、条件を整えれば治療できる場合があります。
逆のこともあります。
ご自分では問題ないと思っていても、あごの骨の量が足りないことがあります。
その場合、そのままでは手術できません。
どちらもレントゲンを撮らないと分かりません。
失った歯を補う治療については、公益社団法人日本補綴歯科学会にも説明があります。
一般の方向けのページもあわせてご覧ください。
歯を失った治療法についてよくある質問
このツールの結果と、先生の診断が違うことはありますか。
あります。
このツールは、患者さんが選ばれた内容だけをもとに並べ替えているためです。
歯科医師は、レントゲンとお口の中を見て判断します。
あごの骨の量、歯ぐきの状態、噛み合わせまで含めて確かめます。
答えた内容は医院に送られますか。
送られません。
つまり、結果は、患者さんがご覧になっている画面の中だけで計算されます。
うえさか歯科・矯正歯科は、患者さんの回答を受け取りません。
治療をすぐに決めないといけませんか。
決める必要はありません。
ただし、歯を失ったまま長く放置すると、となりの歯が倒れてくることがあります。
噛み合う相手の歯が伸びてくることもあります。
その結果、選べる治療が減ります。
もちろん、その場で結論を出す必要はありません。
一度ご相談いただき、持ち帰って考えていただいて構いません。
相談だけでも行っていいですか。
かまいません。
この結果の画面をお持ちいただければ、その内容に沿ってご説明します。
他院で治療の説明を受けたのですが、別の意見も聞きたいです。
うえさか歯科・矯正歯科は、セカンドオピニオンを受け付けています。
他院での説明の内容をお持ちいただければ、当院の見解をお伝えします。
歯を失われた方のご相談について

うえさか歯科・矯正歯科では、3つの選択肢の良い点と気をつける点をご説明します。
そのうえで、歯を失ったあとの治療法をどれにするかは、患者さんご自身にお決めいただきます。
医療法人うえさか歯科・矯正歯科
〒562-0045 大阪府箕面市瀬川3-1-13
電話 072-725-8148
この記事とツールは、患者さんが治療法を考えるための材料です。
この記事とツールは、診断を行うものではありません。
インプラント、および金具の見えない入れ歯は自由診療(保険適用外)です。
自由診療では、費用の全額が患者さんのご負担になります。
※記載している費用と治療期間は目安であり、患者さんのお口の状態によって変わります。
※どの治療にもリスクと副作用があります。
インプラントは手術後に腫れや痛みが出ることがあります。
ブリッジは支えの歯に負担がかかります。
入れ歯は装着したあとに痛みや違和感が出て、調整を重ねることがあります。
当院の治療内容は、下記のページでもご覧いただけます。
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