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インプラント治療1 第3の歯

2023年2月22日

インプラントとは

抜歯などで歯を失った後の治療にはブリッジ、入れ歯が一般的ですが、第三の歯=インプラントがあります。
失ってしまった歯の代わりにインプラント体と呼ばれる人口歯根を使用します。
天然の歯と同じようにしっかり噛むことができます。
この「根っこ」によって噛む力が骨から伝わることで従来の入れ歯やブリッジよりもよく噛めます。

インプラント構造

主に3つの主要パーツで構成されます。
骨の中に埋める部分:フィクスチャー(インプラント体)
フィクスチャーと上部構造を連結する部分:アバットメント
人工の歯の部分:上部構造

インプラント、上部構造

他の医療分野でも使用されるインプラント治療

インプラントの根っこと呼ばれる部分をフィクスチャー(インプラント体)と言います。
このフィクスチャーはチタンを使った金属体です。
このチタンは金属でありながら、分子レベルで人間の骨とくっつき、異物と認識せず結合し、しっかり支えてくれます。
インプラント治療はこのチタンと骨が結合することが発見されたことで進化してきました。
現在では歯科だけでなく、骨折の治療など他の医療分野でも幅広く使用されています。

インプラントの進化と安全性

インプラントは長年の研究によって今日も進歩し続ける治療です。
1965年に世界で初めてインプラント埋入に成功して以来、世界で70ヵ国以上1000万人以上が治療を受けられています。
術後10年の残存率は98%というデータもあります。
今日ではインプラントは高度な技術がさらに発展した形となり、CTや光学印象機器などその他の技術の発展によって、より安全安心に治療を受けていただけるようになりました。

実績のあるインプラントメーカー

国内外には様々なインプラントメーカーが存在します。
日本国内でも50社以上のメーカーが使用されており、世界には150社以上のメーカーが存在すると言われています。
インプラントの種類もメーカーごとに何十種類と揃えているところも多く、インプラントの形状、チタン素材、表面性状、サイズの種類など無数に分類されます。
そんな中でもうえさか歯科では、ストローマン社性のインプラント体をメインで使用しております。

ストローマン

1974年から臨床応用され、1400万本以上を超える埋入実績、40年以上にわたる調査と研究に基づいた安心と実績のあるメーカーです。
世界70ヵ国以上で展開され、グローバルシェアNo.1の世界最大インプラントメーカーです。

うえさか歯科のインプラント選択理由

ストローマン社のインプラントを使う理由としては世界シェアNo.1ということです。
多くの歯科医院が扱っていることは患者さんにとって多くのメリットです。
施術後は長い年月使用していきます。
そしてメンテナンスも必要になります。
仮に引越しなどで当院を受診できなくなったとしても多くの医院さんで対応していただけます。
また、研究も盛んに行われている為、常により安心安全なものを提供しています。
また、サポートが充実していることなども挙げられます。
韓国製のものなどに比べると単価が高くなってしまうことは患者さんにとってデメリットではあります。
しかし、それを上回るメリットがあると考えています。
また、それ以外のインプラント社、主に4大メーカーと言われるアストラテック、ノーベルバイオケア、ジンマー社は対応可能です。

韓国製や日本製インプラントも経験はありますのでメンテナンスや追加埋入などを希望の場合は対応させていただきます。

今回はインプラントの構造、安全性、歴史、メーカーについてご説明させていただきました。

次回以降も分けてご説明していきますので宜しければご覧ください
インプラント相談はいつでも無料で行っております。
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