こんにちは。
箕面市瀬川の歯医者、うえさか歯科です。
歯の根っこの虫歯に要注意!!!
加齢や歯周病により歯ぐきが下がると、
見た目も気になるところですが、
噛む所の歯はピカピカなのに根元か虫歯になってポキっと折れてし
せっかく残せていた歯を失いかねない「根面う蝕」について、
根面う蝕(歯の根っこの虫歯)
①根面は虫歯になりやすい
理由1
本来歯ぐきの中に埋まっているはずの歯根の表面は、硬い「
そのため、歯ぐきが下がって歯根が露出すると、
エナメル質の虫歯は細菌などの酸により、
しかし、溶け出したリン酸やカルシウムは唾液の作用で、
ところが根面の部分の象牙質ではハイドロキシアパタイトの脱灰に
コラーゲンを修復する力は唾液にはないため、
エナメル質のハイドロキシアパタイトなら、
これが根面の象牙質では虫歯の進行が止まりづらい理由です。
理由2
虫歯は、虫歯菌が酸を出して、
普段のお口の中はpH(お口の中の酸性度)7です。
エナメル質が溶けるのがpH5.5で、象牙質はpH6.
そして、象牙質は軟らかく刺激に弱いので、
理由3
エナメル質(歯の頭の部分)の虫歯は、
虫歯が進むと濁った白さから、黒っぽくなってきて、
なので、初期症状があるので見た目でわかりやすく、
ですが、
このような理由から根面の虫歯は、
②根面の虫歯は治療が難しい
象牙質は軟らかく深部に虫歯が進行しやすいことの他に、
全周に渡って虫歯に侵され、
しかし、根っこの虫歯は治療がとても難しく、
できたとしても治療後も長持ちしにくいです。
特に歯ぐきの中で虫歯になってしまうと、
③根面う蝕は予防が大切
虫歯の予防は歯磨きによるプラークコントロールがもっとも大切で
ですので、1番の予防は「歯肉を下げない」ことになります。
特に歯肉を下げる原因となるのが、「歯周病」です。
歯周病が進行すると細菌の炎症により歯を支える顎の骨が減り、
歯周病の予防には歯科医院で定期的にメインテナンスに通って原因
また、ブラッシング圧にもご注意下さい。
先ほどにもありましたが、セメント質、
硬い歯ブラシがお好きな方や、
歯科医院で歯と歯ぐきを痛めない、
そして、歯と歯の間のお掃除も忘れずに。
根面う蝕は、
まとめ
根面う蝕は、
今まで歯の頭の部分の虫歯に縁がなかった方でも、
虫歯と歯周病の予防のために是非定期検診にいらして下さい。
正しい知識を身につけて、お口の健康を守っていきましょう。
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