顎の成長発育
お子さんにこんなお悩み・症状はありませんか?
- 鼻炎・喘息を持っている
- いつも口が開いている
- 口呼吸が多い
- 子どもなのにいびきをかく
- 扁桃腺を腫らしやすい
- 歯と歯の間に隙間がない(歯並びが良くない)
- 受け口になっている
このようなお子さんは、顎の成長や発育に問題があるかもしれません。
成長期に歯並びが悪くなったり不正咬合になったりする原因のほとんどは、顎の発育不良によるものです。
顎の発育に問題が生じていると、歯並びが悪くなり、噛み合わせがずれてしまったり、受け口、歯ぐきが出る、姿勢が悪い、鼻炎など、上記のような悩みへとつながってしまいます。 当院の小児矯正でその悩みを解決していきましょう。
「小児矯正」費用について
相談料 | 無料 |
---|---|
精密検査 | 1万円(税込11,000円) |
1期治療 | 35万円(税込385,000円) |
0期治療(乳歯列期治療) | 10万円(税込110,000円) |
インビザライン・ファースト | 40万円(税込440,000円) |
費用はトータルフィー(総額制)になります。
調整料込み
永久歯に全て生え変わるまでの期間(観察期間を含む)を治療期間とさせていただいております。
床矯正(1期治療)
小児矯正のもっとも大きなメリットの1つが、顎の発育を矯正治療に利用できるということです。
大人になってから矯正すると、歯を並べるためのスペース確保のために抜歯をしたり、治療に長期間かかったりする大変な歯並びの問題であっても、子どもの場合は基本的には歯を抜かず、成長を治療に利用しながら矯正できるので、比較的簡単な装置を利用して短期間で治療を終えることができます。
床矯正では、入れ歯のような取り外しのできる矯正装置を使用します。
発育途中にある子どもの顎の骨を拡げて歯並びのアーチを適切な広さに導くことで、抜歯をせずに歯並びを整える治療法です。
骨の成長段階であるこの時期だからこそ出来る治療法です。
床矯正の開始年齢は5~7歳くらいが最適です。
この時期の歯並びの問題の多くは、顎の骨の成長不足が原因で、歯が並ばなかったり、上下の顎のどちらかの成長不足による受け口や出っ歯の問題です。
8、9歳でも出来ますが、10歳を過ぎると顎の拡大が難しくなるため、通常の矯正治療の適用になるかもしれません。
床矯正が選ばれる特徴
- 床矯正の装置は取り外しが可能です
- 周りに気付かれずに矯正治療ができます
- 歯を抜かずに治療することができます
- 装置が取り外し出来るため衛生的で、矯正治療中も歯の治療が可能です
- 比較的リーズナブルに治療を行うことができます
インビザライン・ファースト
インビザライン・ファーストは、混合歯列期(乳歯と永久歯の交換期)にある子どものためのマウスピース型矯正装置で、歯並びを整える治療と、顎の大きさを拡げる治療が同時に行えるものです。
これまでインビザラインは主に永久歯が生え揃う時期の矯正治療(第2期治療)で使用していましたが、インビザラインシステムの技術の進歩により、乳歯と永久歯が混在する時期の矯正治療(第1期治療)からの使用が可能になりました。
1週間ごとにマウスピースを交換して治療を行い、おおよそ9ヶ月程度で治療が終了します。
治療終了後は、きれいな歯並びを安定させるための装置を使用し、保定を行います。
インビザライン・ファーストが選ばれる特徴
- 透明なマウスピースで目立たない
- 拡大と同時に歯並びを綺麗にできる
- 痛みや違和感が少ない
- 短期間で終わる
子供の受け口(反対咬合)を治す「プレオルソ」(0期治療)
プレオルソは柔らかい素材の上下一体型マウスピースタイプの矯正治療装置です。
お口の周りの筋肉のバランスが悪ければ歯並びは悪くなってしまいます。
プレオルソは直接歯を動かすのでは無く、受け口の要因となっている口腔周囲筋群の不調和を整えることにより、正常な咬合状態に誘導する装置で、乳歯が残っている時期(3~10歳)に行う矯正治療です。
治療を行うことによって正常な顎骨の成長発育の促進と、永久歯の正しい生え変わりが期待出来ます。
プレオルソを使用することで、舌が正しい位置に置かれて唇の力を弱める効果があるため、受け口が改善していきます。
プレオルソが選ばれる特徴
- 日中1~2時間と夜間の就寝時にマウスピースを装着するだけで、お子様への負担が少ないです
- ブラケットやワイヤーを使用しないので見た目が気になりません
- 全顎矯正よりもリーズナブルです
- 痛みがほとんどないので子どもはすぐに慣れます
- 着脱式の装置のため、歯みがきがしっかりできるので虫歯になりにくい
- 指しゃぶりなどの悪習癖の改善が期待できます
- お子さんの顎の健全な成長を促すことが出来ます
うえさか歯科での小児矯正の特徴
当院の小児矯正では、従来の「ワイヤー矯正」や「床矯正」はもちろん、お顔全体を正しい成長方向に導く口腔筋機能療法(MFT)も導入しております。
口腔筋機能療法(MFT)とは、歯並びに関係している舌や頬、口唇などのお口の周囲の筋を、正常な環境に整える訓練のことです。
口唇や舌の位置の改善や、呼吸などの口腔機能の改善効果を期待することが出来ます。
せっかく矯正治療をして歯並びを直しても、筋肉の圧力やお口の癖が改善されていないと後戻りが起きやすくなってしまうので、それを予防するために行います。
また、矯正治療の適齢期でない方や、将来歯並びに不安要素がある乳幼児のお子さんにトレーニングをすることで矯正への移行がスムーズになり治療期間も短期間になりやすくなります。
その他、食事療法、姿勢療法など日頃の生活習慣から歯列不正につながる悪習癖を改善します。
※ 症例や個人差など歯と顎の状態によりできない治療もございます。
各矯正治療の適応かどうかは、十分な検査と診断が必要となります。
歯並び、呼吸、姿勢、他の歯列矯正との違いなど
小児矯正についてのご質問や不明な点はお気軽にお尋ね下さい