箕面市の桜井駅から徒歩7分の歯医者

LINE無料相談

電話する

WEB予約

問い合わせ

メニュー
■■ 年末年始休診日のご案内 ■■
12月28日(日)〜1月4日(日)は休診となります。
1月5日(月)より通常通り診療致します。
ヘッダーオファー

口腔内スキャナー(光学印象)がおすすめな理由

2025年12月25日

― セラミック・CAD/CAM・3Dプリンター時代の新しい歯科治療 ―

口腔内スキャナー

「歯医者の型取りが苦手」
「被せ物がしっくりこなかった経験がある」

そんな方にこそ知っていただきたいのが、
口腔内スキャナーによる光学印象です。

近年の歯科治療は、
セラミック・CAD/CAM冠・3Dプリンターなど
デジタル技術を前提に進化しています。

その中心となるのが、光学印象です。

口腔内スキャナーとはIOS(Intra Oral Scanner)とも言います。

従来の型取りで起こりやすかった誤差

従来のシリコン印象では、

  • 型取り材の歪み

  • 石膏模型の変形

  • 噛み合わせ記録の不安定さ

といった工程ごとの誤差が、
どうしても積み重なりやすい構造がありました。

これは方法が悪いというより、
人の手と材料を介する以上避けられない特性です。

シリコン印象が今でも優れる場面

一方で、シリコン印象には今も明確な強みがあります。

  • 歯肉縁下が深いケース

  • 出血や防湿が難しい場合

  • 単歯で歯肉形態を最優先したい補綴

こうした状況では、
シリコン印象の方が適していることもあります。

つまり、
**光学印象かシリコン印象かは「使い分け」**が重要です。

シリコン印象

シリコン印象と光学印象の違い【一目で比較】

項目シリコン印象(従来法)光学印象(口腔内スキャナー)
印象方法印象材で型取りカメラでスキャン
患者さんの負担息苦しさ・嘔吐反射が出やすいほぼなし・短時間
歯肉縁下の再現◎ 得意△ 条件付き
唾液・出血の影響比較的受けにくい受けやすい
工程数多い(模型作製あり)少ない(データ直結)
誤差の蓄積起こりやすい起こりにくい
噛み合わせの再現間接的立体的・視覚的に確認可能
やり直し手間・時間がかかるその場で修正可能
向いているケース単歯・深い歯肉縁下複数歯・全体治療

光学印象が真価を発揮する理由

① 誤差が生じる工程そのものを減らせる

光学印象では、

  • 型取り材を使わない

  • 石膏模型を作らない

  • データを直接設計に反映

という流れになるため、
誤差が入り込む工程を大幅に削減できます。

② セラミック治療との相性が非常に良い

セラミック治療では、

  • 適合精度

  • 噛み合わせ

  • 形態の再現性

が仕上がりと耐久性を左右します。

光学印象では、

  • 歯の形を立体的に把握

  • 噛み合わせをデータで確認

  • 微調整を即座に反映

できるため、
セラミックの性能を最大限に引き出しやすいのが特徴です。

③ CAD/CAM冠は光学印象が前提の治療

CAD/CAM冠は、

  • スキャン

  • コンピューター設計

  • 機械加工

という完全デジタル設計の治療です。

そのため、
光学印象との相性は非常に良く、

  • 工程がシンプル

  • 再現性が高い

  • 品質が安定しやすい

というメリットがあります。

④ 3Dプリンター模型で精度と再現性が向上

光学印象データは、
3Dプリンターで模型として出力できます。

これにより、

  • 石膏模型の変形がない

  • 同じ模型を何度でも再現可能

  • 治療計画の共有がしやすい

など、
デジタルならではの安定性が得られます。

患者さんにとっての本当のメリット

光学印象のメリットは、
「最新」「ハイテク」という点だけではありません。

  • 型取りが楽

  • 治療内容が目で見てわかる

  • 違和感が出にくい

  • やり直しのリスクが減る

つまり、
不安が少なく、納得して受けられる治療につながります。

口腔内スキャナーのインタビュー

光学印象はインプラント治療とも非常に相性が良い

インプラント治療では、
**「位置」「角度」「噛み合わせ」**の正確さが、
治療の成功と長期安定に大きく関わります。

光学印象は、こうしたインプラント治療の特性と
非常に相性の良い記録方法です。

① インプラントの位置・角度を正確に反映できる

インプラント治療では、
天然歯とは異なり、
インプラント体の位置と角度がそのまま結果に直結します。

光学印象では、

  • インプラントスキャンボディを用いて

  • インプラント体の三次元的位置を

  • 高精度なデータとして取得

できるため、
上部構造(被せ物)を正確に設計しやすいという利点があります。

②ガイドサージェリー・3D技術と連動できる

https://2525.biz/wp-content/uploads/2025/01/yuiugfvg566.jpg

光学印象データは、

  • CTデータ

  • 3Dプリンター

と組み合わせることで、
ガイドサージェリーにも活用できます。

これにより、

  • インプラント埋入の位置ズレを防ぐ

  • 手術の安全性を高める

  • 治療の予測性を向上させる

といったメリットがあります。

まとめ|今の歯科治療は「データでつながる時代」

  • セラミック治療

  • CAD/CAM冠

  • 3Dプリンター模型

  • インプラント治療

これらの治療は、
光学印象を起点としたデジタルワークフロー
非常に相性が良い技術です。

うえさか歯科では、
最新技術を目的ではなく手段として活用し、
安心して長く使える歯科治療を大切にしています。

口腔内スキャナーを複数有していますので、
目的に応じて使い分けております。

型取りが不安な方、
治療方法が気になる方は、
どうぞお気軽にご相談ください。

インプラント治療について詳しくはこちら
インプラント治療

セラミック治療について詳しくはこちら
セラミック治療

LINE相談希望の方は下記バナーをクリックしてください。

LINE無料相談

医院での無料ご相談は下記よりお電話か、ネット予約フォームをご利用ください。

お電話
072-725-8148

ネット予約は下記から
ネット予約

<< 前のページに戻る

お問い合わせ

当院へのお電話からの問い合わせは072-725-8148へ

診療時間
9:00〜13:00
14:00〜19:00
/
日・祝
/
/
休診日 / 土曜午後・日曜・祝日
お問い合わせはこちら
うえさかファミリー歯科
インターネット予約
インスタグラム TikTok うえさか歯科公式YouTubeチャンネル マウスピース矯正ローコスト ドクターズファイルドクター情報 ドクターズファイルトピックス LINE無料相談
日本歯科医師会 箕面市歯科医師会 メディカルドック

当院ではスポーツマウスピース専門技工所のマウスピースを採用しています

うえさか歯科 スポーツマウスピースVIA
フッターオファー
© 2024 箕面市瀬川の歯医者 うえさか歯科