目次
誰もが憧れる白い歯、美しい歯を手にいれる方法をご紹介します。
白い歯、美しい歯
白い歯と美しい歯は少し定義が違います。
白い歯とは単純に歯自体が白いことを指します。
美しい歯の場合は歯並びが綺麗であったりとか、笑顔の口元が綺麗とかかと思います。
美しいの定義は人それぞれで難しいと思いますが、なろうと思ってもすぐになれないこともあるかと思います。
しかしそれに近づけるような方法をアドバイスしたいと思います。
ホームケア
お家で白く、美しくなる方法からまずはお伝えします。
歯磨き
1日3回、2分以上かけてしっかりと歯磨きをすることが大切です。歯垢や歯石をしっかりと落としましょう。
- 歯ブラシは、毛先が柔らかいものを使用しましょう。
- 歯磨き粉は、フッ素入りのものを選びましょう。
- 歯間ブラシやデンタルフロスも併用して、歯間の汚れもしっかりと落としましょう。
基本と思われるかと思いますが、歯磨きは回数や時間が長いほどいいのは間違いありません。
着色も付きづらくなりますし、虫歯になって治療が増えるほどつぎはぎになり見栄えが悪いです。
ホワイトニング歯磨き粉
研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉は、歯の表面の汚れを落とすことで、歯を白く見せる効果があります。
ただし、研磨剤の量が多い歯磨き粉を使い続けると、歯の表面を傷つけてしまうので注意が必要です。
- 研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉は、1日1回、短時間のみの使用に留めましょう。
- 普段は、フッ素入りの歯磨き粉を使用しましょう。
歯科医院専売の歯磨き粉は研磨剤がほとんど入ってないものもあります。
着色を薬用成分で浮かせてしっかり白くなるものがあります。
できればそういった歯科専売のものを使うことをお勧めいたします。
ホームホワイトニング
歯科医院でマウスピースを作ってもらう必要があります。
しかし、その後は自宅で薬剤を塗布して歯を白くする方法です。
- オフィスホワイトニングに比べて効果が出るまでに時間がかかります。
- 毎日一定時間、マウスピースを装着する必要があります。
- 後戻りがしにくく効果が持続します。
歯科医院でのケア
オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングです。
過酸化水素などの薬剤を歯に塗り、光を照射することで、歯を白くします。
- 短時間で効果を実感できるのが特徴です。
- ただし、効果の持続期間は個人差があります。
- 効果を持続させたい場合は定期的に受ける必要があります。
PMTC
「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科医師や歯科衛生士が専用の機器を使用して歯の表面の汚れを徹底的に清掃する専門的な歯のクリーニングです。
PMTCでは、以下のことができます。
- 歯ブラシでは落としにくいプラークやバイオフィルムを専用の機器を使って除去する。
- 歯の表面の着色汚れを落とす。
- 歯の表面を研磨することで、ツルツルにする。
- 歯周ポケットの清掃を行う。
エアフロー
エアフローは、歯科医院で受けることができる歯のクリーニングの一種です。非常に細かな専用のパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることにより、茶渋やたばこのヤニなどの着色汚れを効果的に落とすことができます。
エアフローのメリット
- 短時間でできれいになる: 従来の歯石除去よりも短時間でクリーニングすることができます。
- 頑固なヤニなどの着色だけでなく、常のクリーニングではおとせない場所の汚れを落とし、より確実に歯周病を予防できる: 歯ブラシでは届きにくい歯周ポケットの奥や、歯と歯の間の汚れも落とすことができます。
- 歯や詰め物・被せ物を傷つけにくい: 専用のパウダー粒子は非常に細かいので、歯や詰め物・被せ物を傷つけることなく汚れを落とすことができます。
- 歯石や着色がつきにくくなる: エアフローを行うことで、歯の表面が滑らかになり、歯石や着色がつきにくくなります。
- バイオフィルムが除去され、フッ素など歯質を強くする薬剤の浸透が良くなる: バイオフィルムと呼ばれる細菌の膜を除去することで、フッ素などの歯質を強くする薬剤が歯に浸透しやすくなります。
エアフローのデメリット
- 保険適用外: エアフローは、保険適用外の治療です。
- 痛みがある場合がある: 歯周ポケットが深い場合や、知覚過敏がある場合などは、痛みを感じる場合があります。
- 一時的に歯が白くなる: エアフローは、歯の表面の汚れを落とすのみなので、歯自体を白くする効果はありません。
- 定期的に受ける必要がある: エアフローの効果を維持するためには、定期的に受ける必要があります。
銀歯を白い歯に
保険診療
保険診療で銀歯を白くする方法には、以下の4つがあります。
コンポジットレジン
プラスチック製の樹脂を詰め物や被せ物として使用する治療法です。
比較的安価ですが、強度や耐久性に劣り、数年で変色や劣化してしまう可能性があります。
硬質レジン前装冠
金属製の冠にプラスチック製の樹脂をコーティングする治療法です。
コンポジットレジンよりも強度や耐久性に優れていますが、審美性は劣ります。
CAD/CAM冠(ハイブリッドセラミックレジン冠)
コンピュータで設計・製作したハイブリッドセラミック製の被せ物です。
審美性、強度、耐久性に優れていますが、保険適用範囲が限られています。
オールセラミック
ジルコニア
ジルコニアという素材で製作した被せ物です。
金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
オールセラミックよりも安価ですが、審美性は劣ります。
ハイブリッドセラミック
セラミックとプラスチックを混ぜて製作した被せ物です。
オールセラミックよりも安価ですが、審美性や強度、耐久性は劣ります。
また、ダイレクトボンディングなどコンポジットレジンの自費診療でも使われます。
メタルボンド
歯の土台に金属を使用し、外側にセラミックを焼き付けた被せ物です。
オールセラミックが出る前に主流のセラミックでした。
金属を使用するので強度が高く、インプラントの被せ物などにも耐えられます。
美しい歯、口元にするために
矯正治療
歯並びが悪い場合、矯正治療は一番インパクトがあります。
また、噛み合わせが治ることで内面的な美しさにも影響したり、骨格にも影響します。
矯正治療のデメリットは期間がかかること保険外診療であることです。
セラミック治療
保険の被せ物をセラミックに変えるだけで見た目はかなり変わります。
最初は目立たなかった保険の被せ物も経年劣化で変色したり、二次虫歯になります。
セラミックは変色しにくく、虫歯になりにくい素材です。
欠損補綴治療
歯を失ってそのままにしているともちろん見た目が悪いです。
入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの治療方法があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、担当医としっかり相談しましょう。
それぞれの違いや特徴は今回割愛させていただきます。
過去のコラムにも載ってますので読んでみてください。
https://us-familydental.com/blog/インプラント治療2%E3%80%80複数の歯を失った場合/
歯茎の治療
歯茎が腫れて赤黒くなったり、出血する場合は歯周病治療が必要です。
また、重度になると歯が揺れたり、歯並びが悪くなります。
そうなる前にしっかり治療と定期検診を受けましょう。
ガミースマイル
笑った際に歯茎が多く見えてしまう状態です。
個性の一つかと思いますが気になる方は相談してみましょう。
治療方法
・歯周外科治療:歯茎を切ったり骨を削ったりします。
・歯冠長延長術:歯の長さを伸ばす方法です。
歯周外科的なことをする場合もありますが、被せ物で調整することもできます。
・ボツラックス注射:笑った時の筋肉が発達している場合、注射をして筋力を弱めます。
筋力低下は効果が切れるので定期的に注射が必要です。
まとめ
白い歯、美しい歯、美しい口元を手に入れるには多くの方法があります。
お家でできることから医院でのケア、治療などあなたにあったものを選びましょう。
うえさか歯科ではあなたにあった治療やケアのご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。
また、LINEを使って写真を送ることで簡単な相談もできますぜひご利用ください。
LINE相談希望の方は下記バナーをクリックしてください。
医院での無料ご相談は下記よりお電話か、ネット予約フォームをご利用ください。
お電話
072-725-8148
ネット予約は下記から
https://www.genifix.jp/us-familydental-caa/p/reserve/first_time/interview
セラミック治療に関するよくある質問はこちら
https://us-familydental.com/blog/faq-ceramic/
審美治療の詳細はこちらから
https://us-familydental.com/ceramic/
アンチエイジングの詳細はこちら
https://us-familydental.com/anti_aging/